夢が欲しい

描いた未来見たい
子供の時はなんてたっけ
野球選手になりたい、とか
言ってたけど、高校は帰宅部
とぼとぼと帰る道は
いつも夕日が悲しくて
今に甘えて
つまり、未来に甘えて
気づいた時はサラリーマン 

したいことってなんだっけ
アスファルトばかり歩いて忘れました
思ってても気付かないふり
仕事と家の往復
思いは大空に消えてく 

どこでもそこがスタート地点だ
不安を拭いさりさぁ行くんだ
片手にスマホだけ持って
それだけでも生きて行けるって
幸か不幸か僕は何も無い
後悔してる暇はない
捨てるものは何も無い
さぁ、その先に行ける橋を掛けよう 

これは、僕に向けた応援歌
誰にもわからぬこの気持ち
綴ったこの歌は、僕の血と涙でできている
綺麗事ばかりじゃない
艱難辛苦から生まれた
この気持ちで 

「何を言ってるんだい。
思いは大空に消えただろう。
とんでしまった風船と同じさ」
「何を言ってるんだい。
話せない思いはまだあるだろう
絶対飛ばないその夢が」 

どこでもそこがスタート地点だ
決意を胸に抱き、さぁ行くんだ
片手にスマホだけ持って
今じゃそれでなんでも出来るって
そりゃ、いくらでも迷い悩むだろう
でもそれは君の宝物
捨てれるもの何も無い
さぁ、その先に行ける橋をかけたなら
真っ直ぐな瞳で、走ってく

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