curse
みんなが笑ってるんだ
指さして笑ってるんだ
「どうしようもないな」と囁かれる
手を抜いてなんかないんだ
限界をずっと走ってるんだ
「どうしようもないな」と生い立ちを呪う
みんなを羨んだ
追いつけやしないんだ
どうしたらいいのかわからない
右に倣えない理由を言い訳に
呪いのような日々が過ぎるだけ
運の悪さを呪った
選んだわけじゃない運命
足掻いても何者にもなれず
自信のなさを呪うだけ
神様よ いじらしいな
満身創痍
リタイア寸前
慢心せず進むのみ
顔を上げれるように
この詩をつづった
アパートの一室で
虚無感と寝食を共に
ラーメンをすすった
アパートのすみっこで
見えない影と寝食を共に
呪いのような日々が過ぎるだけ
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