見出し画像

Earthquaker Devices「Tone Job」がめちゃくちゃよかった話(音源あり)

シイザカです。

今日は最近買ったエフェクターの中でいっちばん良かったと思ったエフェクター、「Tone Job」についてです。
ベーシストのTOKIEさんも使用していますね。


いや、びっくりした。
めちゃくちゃいい。まじで良い。

良すぎて語彙力が失われているので、落ち着いて公式サイトも引用しながら解説していきます。

EarthQuaker Devices公式サイトはこちら

Tone Job(トーンジョブ)基本仕様

Tone jobはギターでもベースでも使える3バンドEQ&ブースターです。


コントロール:Level・Treble・Bass・Mid
電源:DC9V〜18Vセンターマイナス
消費電流:10mA
重量:260g
サイズ:W63.5mm x D117mm x H57mm
トゥルーバイパス
アナログエフェクター
9V電池内蔵可能
といった感じですね。

電源については、私はDC9Vで使用していますが(他につないでいるエフェクターが9Vなので揃えたかった&18Vにすることでのノイズ干渉が少し怖いため)18Vでも使用できます。
18Vで使用した感じは、感覚的にちょっとヘッドルームが上がる気がしました。

EQの性能はこんな感じ↓
Treble→2k辺りから上
Bass→500Hz辺りから下
Middleは中域の1k辺り
Middleの設定の位置によってTrebleとBassが効く帯域が変化する。
各EQは20dBまでブースト/カットできる。

Bassが500Hz辺りに効くのもあり、いじってもあまりドンシャリになる感じはありませんでした。

公式だとレベルが12時になっていますが、10時でフラットになります。


と、文字だけだとなかなか伝わらないですね。
せっかくなので音源も準備しました。ダウンロードして聞き比べてください。

ベースでの音源になります。

Google Driveにてダウンロード

↓動画でさくっと比較したい人はこちら↓

せっかくなのでオリジナル曲のカラオケと合わせたデータも入れています。
使用曲はこちら↓



使用ベース
Sire V8 4st


https://www.sire-jp.com/product-page/v8-4st

オリジナルより少しリアのピックを上げてフロントを下げています。
弦高は1.7mm-2.2mmで合わせています。

アクティブベースですが、今回はアクティブEQによる音の変化は見込まないため、パッシブで使用します。
ケーブルはBelden8412を使用しています。

パラメータ

フラットは、トーンジョブをオフにした素の音です。

onは、トーンジョブをオンにした状態の音です。

1の設定↓

2の設定↓

3の設定↓

4の設定↓

フラット→onがだいぶ変わる

フラットの状態からトーンジョブをonにした時の音を聞いてほしいのですが、音が前に出て低音がどっしりするように感じます。

EQをいじった感想

Tone Jobを使用した感想ですが、ちょっとつまみをいじったりしただけではそこまで原音は変わらないように思います。
原音は大事にしながら、そのバンドや曲に必要な帯域を底上げすることができるエフェクターだと思います。

M80やサンズアンプ等は踏んだ瞬間「あの音だ!」となりますが、Tone Jobはベース本来の音を大切にしつつアンサンブルに必要な音にしてくれるような印象ですね。

まじでぇいいです。

私はかけっぱなしの状態で、
コンプ→オーバードライブ→Tone job→コーラス といった感じで使っています。
ひずませたことで薄くなってしまったローを少し足すイメージですね。

私は後のほうに組み込んでいますが、エフェクターボードの先頭に組み込んでも良い音が出ます。
私は最後にEQ補正したい人なので後に入れていますね。

個人的にはTreble10時、MiddleとBassを2時に設定した音が好みでボード内でもその設定で組み込んでいます。

今よりもワンランク上の音を目指したい人は、ぜひTone jobを検討してみてはいかがでしょうか?


Tone Job大好き!!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?