門出 かどで
先日、入社式に参加した。
当事者ではない。観覧席で先輩社員として参加することになると決まったのは3日前のことだった。
当社の入社式は社員全員が参加するわけではない。私の参加ポジションとしては、入社式がどのようなスタイルで行われているのか初めてなので見学してきな。な感じだった。
観覧席には、密かにインスタでフォローしている憧れの店舗スタッフやバイヤーの方々、お洒落の最先端をいくお呼ばれして来た、そうそうたる方々が並んでいた。入社した今でも、会社のスケールに驚いているのでまったく慣れないし落ち着かない。
「初心を忘れないこと」とよく耳にするけど、
忘れるにも忘れられない1年間だった。
私は早めに社会人になったので、社会人歴としては5年目だが、今年の新入生とは歳がひとつしか変わらないので私がここに座っていいものか....な控えめな気持ちで出席したのである。
そんな新入生の方々、登場からあまりにもキラキラしすぎていた。
驚くほど全員が垢抜けていたのである。
ファッション業界ということもあり、
既に自分を引き出しまくっていた。
髪色は自由、全員がジャケットを着るフォーマルスタイルではあったが真赤に装ったり、自分でデザインした衣類を身に纏っていたり。
役員の挨拶を終えた後、一人一人が登壇して
自己紹介かつ個性をアピールする時間があった。
何日も考えたであろう、言葉ひとつひとつの美しさがこの先の未来の彩りを示していたようだった。
改めて、私の方が身が引き締まる思いになった。
式の最後の方は数年前を思い出しながら回想シーンに頭を巡らせていた為、あまり覚えていない。
新社会人の門出
良いことも悪いことも、悪いことの方が意外と
自分のパワーになったりします。(私はですが)
頑張ってください 🫴🏻
この度は、誠におめでとうございました 𖦞
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