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シャッターを切られる度に


日常の中を切り抜いておきたいものは沢山ある。私はどちらかというと人よりも自然や景色、物や生き物を収めるのが好きだ。人は好きな人しか撮らない。撮られるより撮る方が好きだった昔から。


カメラってとても重いの、知ってる?そんな物持って走ってシャッターを切る彼はどこにそんな体力があるのだろうと思うくらい、一日中撮影している。もういいよって言っても撮るのをやめない。なんだか恥ずかしくって、彼のそれは愛を放出するかのように周囲にも分かるほど愛がまっすぐなんだ。カメラから覗く彼の目はどんなだろう。レンズを見ているとどこか見透かされているかのようで恥ずかしくなる。シャッターを切る指が止まらない。


私の生の一瞬一瞬を残すかのように。


横浜のみなとみらいで、また何年後かにここに来てまた同じ場所で撮影して貰おうねとボソッと言った、珍しく私から。しっかり聞いていて案の定ニコニコ笑顔で感動してた彼


愛おしい



彼が撮る写真に映る私は、わたしじゃないみたいで。
こんな表情してたんだ〜って撮られる度に気づくんだ


シャッターを切られる度に彼からの愛が伝わってきて恥ずかしくなって構える彼から逃げる時もあるけれど、捕まえられてシャッターを切られてしまう。彼からの愛には逃れられない。


彼氏が彼女の写真撮る撮らないで喧嘩になっちゃうカップルいるよね、でも今思うけどデートしてて写真1枚も撮ってくれないのって嫌だよね嫌というか愛がないのかなって思っちゃうよね、わかる


世の中の彼氏、彼女の写真撮りまくってください


彼のカメラロールには私の写真がほぼ


私も負けじと撮るけど載せられないのばっかり。
私しか知らない彼の一面、宝物です〜


シャッターを切られる度に愛を感じ、私の顔はどんどん可愛くなっていく。シャッターを切られる度にカメラを覗く度に愛おしさが増していく
この感覚、簡単な言葉では表せれない


写真が嫌いだった昔から
睨みつけている顔ばっかりで。


でも今はリラックスした表情がほとんどで。
こんな表情にさせてくれる彼が愛おしい


2023.11
「シャッターを切られる度に」


最近note書けてなくてというのも、基本的にnoteって気分が落ちてる時に吐き出したくて書くのね。最近毎日が幸せだからストレスがなくって、ハッピーな話になっちゃったけど読んでくれた人ありがとう


また気ままに書きます

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