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【Nikon Df】オールドニッコールを楽しむ。【NIKKOR-S Auto 35mmF2.8 】







この文面に至るまで何枚か写真を載せてきましたが、タイトルにもある様に、全てNikon DfNIKKOR-S Auto 35mm F2.8の組み合わせで撮影しました。


35mm判換算でニコンの焦点距離35mm相当のレンズを今まで所持していたことがなくて、ずっと使ってみたくて昨年末にお迎えしました。数ある同画角帯ニッコールレンズの中からこちらのレンズを選んだ理由は、一つに同画角帯では比較的お求めやすい価格で流通している事と、比較的玉数も多い事、そしてFマウントが誕生してから最初の焦点距離35mmレンズという理由からです。

まあ、一番の決め手は値段です。(笑)


本レンズが世に登場したのは1959年で、Nikon Fの発売から2か月後だそうです。また、どうやら前期型と後期型の二種類があるらしく、前者後者ではレンズ構成が違うようです。僕の手にしたレンズは多分後期型だと思います。
(ニッコール千夜一夜物語でも紹介されたレンズですので、もし興味がある方は是非読んでみて下さい。)

レンズフードを装着した姿。「F」の刻印が写欲をそそります。


入手した際はレンズフードも同梱されておりました。
更にAi改造されていた個体をゲット出来たのでお得感があります。地味にAi改かどうかでも使い勝手が変わってきます。

(左) ISO100 F/5.6 1/2500秒 (右) ISO100 F/2.8 1/500秒


(左) ISO200 F/5.6 1/250秒 (右) ISO100 F/2.8 1/1000秒


ISO200 F/8 1/250秒


Df本体にレンズ情報を登録することで、絞りやシャッター速度などの情報をデータに残せます。(非Aiレンズでも可能)
ただ、非Aiレンズだと絞り値はレンズ側で絞りを調整した後でDf側でも絞り値を設定する手間があり、その点Ai改造されたレンズだとレンズ側の絞りをそのままDf側に反映できる為、もし古いニッコールレンズを探している方が居たらAi改造されたレンズをお求めされることをオススメします。






今回は桜と武家屋敷で有名な秋田・角館周辺をカメラ片手に散歩してきました。
個人的に雪積る冬の角館の町並みが好きです。


角館散歩の際は、同伴したPEN-FT(ハーフ判フィルムカメラ)の影響でほとんど縦構図で写真を撮っておりました。なので今回は縦構図のみの写真でお送りしました。(笑)
けれど、縦構図縛りの散歩も何だか新鮮で楽しかったですね。そんな遊び心も写真と長く付き合っていく上で大切なことなのかな、なんて思いました。


今年もぼちぼちマイペースにnoteに書きたいこと、聞いて欲しいことを綴っていけたらと思っておりますので、たまに僕のnoteを思い出して覗きにきて頂けたら幸いです。


ここまで読んで下さった皆様、ありがとうございました。 しぐれそう

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