1/30 思考 推敲前
どうも私は生きることが苦手なようで、同じ失敗を何度も繰り返してしまう。
紅茶の入ったマグカップはそっぽを向いて、いつかの私を映すように水面を広げている。
ヒリヒリとした感覚が足先に伝わる。温くなってしまった紅茶は精神の表れだ。
いつのまにか現れたクロネコが笑う。「お前は何がしたいのだ」
気温は-2℃。意識が冴える午前1:36。私は虚無に向かって歩いている。
気が狂ったふりをしながら、私は今までの事を反芻し、反省し、自分を嫌いになれるように今日を書き留めている。
「きっと私