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#本読み対話会 Vol.8 『ジェネレーター』(2)

湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。


茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。
第8回目は前回に引き続き市川力・井庭崇『ジェネレーター』学事出版をテーマにしました。
(2023年6月24日開催)

初の連続開催となった『ジェネレーター』。
この本については前回の記事の方が詳しいです。

『ジェネレーター』は前回の対話会から話題になっていて、参加したいが都合が合わないという方がいたため「ならば!」と連続開催としました。
ファシリテーションのあり方がテーマになってくる本では、主催者側としても場にどう関わるかを試されているようで、奇妙な緊張感があります。

対話会の様子

2回目ということもあり、この本のメインテーマである<生成>に注目した対話が広がっていきました。
<生成>を促進する場。
<生成>に意識を向けやすい場。
その場を準備しすぎたり、作り込みすぎたりするとかえって<生成>がうまく働かないことがある。
参加者のひとりとして没入しながら、ときにはその「没入感」を演出するようなふるまいをしたり。

ひとが集まり、そこで自然に学びが生起するような場が、どうして成り立っているのか。
たまに出会うそんな場に、興味が尽きません。
似た思いを抱くことがあれば、ぜひ読んでみてください。

文責:と

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