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#本読み対話会 Vol.3 『自分をいかして生きる』

湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。


茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。
第三回目は西村佳哲『自分をいかして生きる』ちくま文庫をテーマにしました。
(2022年12月10日開催)

前回は参加者が少なくて気を揉んだのですが、主催者二人で話し合い、「とにかく続けていこう」と気持ちを新たに臨んだ三回目、なんと五名の参加希望がありました。
「飽きずにやらなきゃいけないよ。商いって言うからね」という言葉を思い出した回でした(商いにはなっていませんが)。
初めて参加してくれて、この回以降常連さんになってくださった方もいます。

『自分をいかして生きる』は、「働き方研究家」の著者がさまざまな人の「働き方」を通して人との関わりや生き方について思いを巡らせていく本です。
今回noteを書くにあたって、改めて開いてみると、表現される言葉の一つひとつが創造的で、絶対に読み返さなければと思いました(心が弱っている時は特に)。

この感覚は<パドリング>だなと思った

対話会では「あなたってこういう人だよね」と型にはめて理解されることに対する強烈な違和感や、「活かす」「活かせている」という状態の贈り手と受け手という観点が印象に残っています。
(そして、この頃から感受性の問題や、「つながれないと『いる』ことにならない」といったコミュニティにまつわるざわざわする感覚を抱えていたのだと発見する)

対話会のときのメモ

文責:と

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