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ゲーム制作日記@逆夢のメナスフィア31(とエナトスsteam版の中国語レビューを見る会)

・前回詰まっていた部分を解消したので他の部分が進みだしました!!!!
・まあそこまでは進んで無いんですが。


・武器の合成素材を全て整え、ついでに鉱石を集めるためのクエストを実装。
・アビーも登場させてサブキャラへの愛着も強化していく。

・サブクエには遺跡で大量に出ていた没マップを登場させる。
・鉱石採掘用の繰り返しサブクエストになるので、クエストを始めるごとに移動できない1マップでの採掘をさせることになる。クエストを始めるごとに別のマップで開始……とかそういう感じ。
・遺跡の没マップ、未完成も含めて25ぐらいあったから使いたかったんだよね……。

・とまあ現在進めている制作はマシな進行をしています。

・さて、ここからが本題。

エナトスのレビューを翻訳して読んでみよう

・最近steam版のエナトスが発売されました。中国圏のプレイヤーに正規の手段でゲームを楽しんでもらうためにOTAKU Plan様に翻訳を依頼していたものです。
・英語版も発売されていますが、レビューを見る限り英語の翻訳が上手くいっていない様子。中国語は問題なくいっているようなので次のゲームでも依頼するとしたらOTAKU Plan様と話し合いたい点ですね。
・レビューを見るうえで、自分の自分語りを含めながら話をさせてもらいます。自分のnoteなんだからいいだろ!!

・では、レビューをsteamがおすすめしてくれている順に上からみていきましょう。(翻訳にはgoogle翻訳を使用しているので多少の誤訳が含まれると思います。)1つ目は……

SEQUEL信者の人のレビュー


「記憶喪失と男女とその仲間たちの世界探検旅行・男主人公の純愛ハーレムとRPGバター
改めて言いますが、本作はあらゆる面で優れていますが、多くの面でSEQUELシリーズには劣ります!!このレビューはまさに審査員に対する私の賛辞であり、SEQUEL シリーズへの賛歌です。!!!」

・SEQUELの信者からレビューが来ていました。彼のレビューはこの言葉通り、エナトスとSEQUELを比べてSEQUELが如何に優れているかを語り続けるレビューでした。良いと思う。
・エナトスを制作するにあたって、目指した先はSEQUELです。エロ同人RPGというジャンルにおいて自分に多大な影響を与えた作品は、SEQUELとダンジョンタウンの2つです。自分の作品は基本的にこの2つの作品を目指していると思ってもらって構いません。
・そういう点では、このSEQUEL信者からのレビューはエナトスに何が足りなかったのかという点を再度認識させてくれるのでかなり良いレビューかもしれません。

「8.5/10 ドラマ
(中略)
本作のプロットの問題点 (1)何回かに分けてもよかった世界観とストーリーを一度に語るのが待ちきれない。(2)真実を知ったアイナがコルニアをあまりにも露骨に説得した結果、審議となった。(3)主人公がハートのクローンであるなど、伏線の一部が未完成。
その結果、本作はSEQUELから借用しているにも関わらず、SEQUELの詳細な設定やストーリー構成を学ばず、世界観やプロットを活かしてキャラクターを造形していないという事態に陥ってしまったのです!

・え~~~~~~……もうこの辺は耳が痛いほど聞いた部分ですね。
・エナトスのストーリーはほぼ1人で制作しました。CG担当のじゅんまちとは何度が話し合いましたが、話のほとんどは私1人で考えたものです。
・エナトスという作品が出るまで、私はストーリーを書いたことがありませんでした。趣味での執筆もほんの数回だけ、しかも1章も書き上げることが無かった程度です。
・それを唐突にストーリーを思いついて1人で作品として世に出したのは……うーん、愚か!!!!
・メナスフィアのストーリーも、文章は私1人で書いています。ただ、書き上げた文章は何人もの知り合いにチェックしてもらいその都度改変しています。(メナスフィアの基本ストーリーは10回ほど全て書き直しました。)
・なのでメナスフィアではもう少し良いものが出来てるんじゃないかな~とは思っています。エナトスの反省は生かす……!

「9/10 ゲームプレイ関連
(中略)
4. SEQUELは各ヒロインが戦略で長所を発揮し、全体的にテクニックが繊細で、ストーリーによってはすり替え感が強いが、本作の去勢された恋愛育成システムは明らかに前者ほど効果的ではない!
(中略)
正直に言うと、この作品は本当にSEQUELを模倣しているにもかかわらず、いくつかの独自のアイデアが追加されており、ゲーム体験は他のJRPGバターよりもはるかに優れていますが、恋愛の発展という点では本当にうまくいきません!!!

・要は恋愛システムがカスという問題。
・この辺は、主人公の影が薄いという点が根本にある致命的な問題ですね。
・エナトス制作よりも以前、私は東方projectという二次創作の場所に居ました。
・東方projectという作品を知っている方ならわかると思いますが、東方projectはごく一部を除き、ほぼ全ての登場人物が女の子です。もう一度言いますが私はそこで活動していました。
・……はい。これは言い訳にすぎません。なぜならSEQUELの作者も元々東方projectで活動していたからです!!!くっそぉ!!!負けたぜ!!!

・メナスフィアではその反省を生かして主人公の自我を少し出しつつ恋愛システムも強化しようとしています。上手くいけばいいんだけど……。

「2.カスタムスキルツリー:
(中略)
本作では戦闘員が4人しかいないため、通常4人以上の戦闘員が存在するSEQUELと比べるとプレイアビリティは低くなっています。ただし、ガンナーの弾丸、魔術師の詠唱、剣士のループ出力など、本作の各キャラクターには特有の機構が備わっています(SEQUELのすべてのキャラクターが持っているわけではありません)。ということで、全体的な評価としては、プレイアビリティはSEQUELには及ばないものの、他のJRPGバターよりはかなり良いということです。」

・これはかなり褒められてるんじゃない?嬉しい。
・ゲームシステムも作るのは初めてでした。ただしこちらは密に話し合いのできる後輩や、東方projectで出来た友人たちにゲームをプレイしてもらい何度も改良を重ねました。
・ストーリーがあまり話し合えていなかったとという点を考えても、やはり私だけの力ではなく他人の力を借りたほうがいいとう例ですね。

「5. 精緻なマップ
本作はSEQUELと同様、どちらもシームレスなマップデザインとなっている。柳も花も明るいという感覚をプレイヤーに与えることが多く、近道をするためだけにぐるぐる回る無力感もあるだろう。背景設定とマップデザインが密接にリンクしており、プレイヤーに没入感をもたらすよう努めています。」

・エナトスのマップがSEQUELと並んでいる訳が無いだろ!!!!!
・すいません。内なるSEQUEL信者が出てきてしまいました。
・エナトスのマップも殆どは自分が作ったものです。一部のマップはクレイジー二厘(個人)に作ってもらいましたが……。
・エナトスのマップはストレスは感じないように設計されていますが、それまでです。あくまで及第点でしかありません。(墓場マップなんてそれすら出来ていない)
・SEQUELのマップは精巧です。マップとマップの繋がりが細かく考えられており、恐らく最初から順序だてて作っているに違いありません。
・対して、エナトスのマップは全て行き当たりばったりでした。なんとなくで他のマップとつなげたりはしていましたが、全くスマートではありませんでした。
・メナスフィアでは歯昆布にほぼ全てのマップを作ってもらっているので安心!

「7.サキュバスの女性: 手足が荒いサキュバスのメイド。何もできないが、主人に自分の実力を証明したいと熱望している。
制作陣を批判するために彼女を選びました!この子は本筋で主人公一行を罠にはめたとしてマスター(男主人公ではない)から厳しいセックスのお仕置きを受け、その後H事件で「初めてだった」と発言している。制作チームの内部調整に問題があり、このようなレベルの低いミスが起こるのでしょうか?」

・うーん……これは完全に描写不足ですね。
・私が男の主人公以外に男を書くわけがないので、もれなく館の主人も女の子です。他のキャラクターで男かな?と思った描写のキャラクターも絶対的にもれなく全て女の子です。

・当然、エナトスでは鍛冶屋をやっていたマリステラも女です。
・なので超越料理人クージンも女です。
・本当にどうでもいい街のモブは男もいるかもしれません。ただしストーリーにほんの少しでも絡んでくるキャラは全て女に変更されます。
・えっちなお仕置きを受けたというのもおもちゃや手で遊ばれた程度でしょう。
・これからは徹底的に全てのキャラクターが女であることを強調するようにします。

・そのほか、エーナやシェロについての評価がよかったりコルニアをもうちょっと掘り下げてほしかった等ありましたが、今回はちょっと疲れたのでこの辺にしておきます。
・レビューは全て読ませてもらっています。皆さんのレビューはどのようなものでも嬉しいものです。ありがとうございます。
・レビューによって制作スピードが上がる可能性はゼロでは無いかもしれません!!!みんなよろしくね!!!


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