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アークリッシュ豊橋訪問動画感想

インテリアデザイナーは小坂竜。 入り口前の赤いオブジェは先進的な雰囲気でとても目を引く。 入ってすぐに暖かい雰囲気のエントランスホールがお出迎え。左手にフロント、正面にエレベーターホール。空間に対して大きな椅子がゆったりと設置され、ゆらゆらと揺らぐガス灯?が設置されたホールはくつろいだ雰囲気を演出している。手前は濃いブラウンなのに対し、奥が明るいクリーム色のため自然に明るい奥に目が行く。 ロビー階は黒いフレームの向こうに吹き抜け、外の景色がお出迎え。黒く細いフレームは都会的な

    • デュシタニ京都訪問動画感想

      タイのブランドのホテル。内装も日本とタイをミックスしたような雰囲気になっている。 車寄せには庭があり高級感のある雰囲気。左手に庭を望みながらホテルの入り口に向かう。壁上部の装飾は現代的で高級感のある雰囲気。 入り口に入ってすぐのお出迎えは植栽。土台部分は地形のような形と色。 カラースキームはブラウン、グレー、白、ベージュ、青。ラウンジでまず目に入るのは天井から吊るされているリボンのアート。 張りぐるみの有機的な形状とフレーム形状の家具の組み合わせ。アートの軽さと張りぐるみの家

      • ザツバキタワーグアム訪問動画感想

        インテリアデザイナーはイリア。 ものすごく斬新な印象ではないが、高級感と上品さを感じる空間にまとまっている。 入り口き入ると水盤とアートがお出迎え。かなり大きなスペースをエントランスとしているので高級感がある。カラースキームは白、濃い木とその間の色のグラデーション。ラウンジでも同じカラースキームが踏襲されている。ラウンジのスクリーンや天井、家具で濃い木のルーバーや縁取りなど同じくらいの太さのラインが繰り返し使われている。スクリーン前の柱の目地はスクリーンと共通性あり。 客室は

        • ソラノホテル訪問動画感想

          インテリアデザイナーはグエナエル・ニコラ。 YouTubeでは若い女性の投稿がとても多い。 敷地のアプローチから感度が高くおしゃれな雰囲気。明るいグレーのタイルと四角く規則的に植えられた植栽が現代的で、ホテルのファサードから見えるロビーラウンジの象徴的な三角屋根とも響き合っている。三角屋根の真下には有機的な形の石の彫刻。 入り口の扉が開くとまず目に入るのは天井のルーバー屋根。高さ、奥行きともかなり大胆に設置されているのでインパクトがある。 天井の意匠が幾何学的なので設置する家

        アークリッシュ豊橋訪問動画感想

          グランドハイアット福岡訪問動画感想

          大規模な商業施設に隣接しているホテル。 入るととにかく横に長い空間が広がる。床は白ベースで黒いラインがランダムに引かれたデザインになっておりコントラストが強く目立つ。 カラースキームは白、黒、ブロンズ、木。 横へ長い雰囲気と天井、家具のデザインなどから比較的歴史あるホテルの雰囲気が漂う。 意匠は基本的に幾何学図形で構成されている。ラウンジから商業施設の噴水が楽しめるプランでワクワク感がある。外の施設の壁が明るいテラコッタの様な色、かつラウンジの椅子は大胆に5色程色を使っており

          グランドハイアット福岡訪問動画感想

          グランドハイアット東京訪問動画感想

          インテリアデザイナーはPeter Remidious(CSR)、Tony Chi(Tony Chi &A associates)、杉本貴志(Super Potato) エントランスロビーのカラースキームは濃いグレー、暗めの木、白、黄色。 なんとなく2000年代の雰囲気を漂わせる。→木の色とマットな金属のアクセントの組み合わせ? エントランスロビー以外にもブライダルカウンターや水景、大きな階段があったりしてかなりゆったりとした空間を取っている雰囲気。天井やカウンターなどアールの

          グランドハイアット東京訪問動画感想

          東京ステーションホテル訪問動画感想

          インテリアデザイナーはリッチモンドインターナショナル。 扉から入ると一気にクラシックな世界観に。エントランスロビーが広場のようになっているので明確に目が留まるポイントがあるというより、クラシックな空間になった!というインパクトが強い。強いて言えばコントラストが強い床に初めに目が行くか。カラースキームはブラウン、白、グレー。かなり装飾的な空間であるが、壁のモールディングは凹凸のみで色は変わっていないのに対し、床は色の貼り分けで模様を描いていたりと装飾の方法を使い分けることでバラ

          東京ステーションホテル訪問動画感想

          ACホテル・バイ・マリオット東京銀座訪問動画感想

          インテリアデザイナーは日建スペースデザイン。 外観上部の金属の装飾は銀座らしく高級感がある。入り口は白い大理石でオーセンティックな雰囲気。扉を入るとまずフロントがお出迎え。カラースキームは白、黒、シャンパンゴールド、黄色。まず目が行くのは発光しているカウンター。黒のフレームと光る素材が銀座のハイカラ?なイメージを感じさせる。ラウンジもカラースキームは踏襲し、濃いめの木が間仕切りなどに使われている。バーカウンターなどにも黒いフレームが踏襲されている。バーは黒多め、ライブラリーは

          ACホテル・バイ・マリオット東京銀座訪問動画感想

          ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド訪問動画感想

          車でホテルに向かう道中、椰子の木の並木を抜けて時々ビーチが見えるとテンションが上がる。 しばらく車を走らせるとモダンな別荘のような外観が見えてくる。 インテリアデザイナーは橋本夕紀夫。 風除室では大きなアートがお出迎え。左に曲がるとロビーラウンジに入る。まずは立方体フレームの間仕切りがお出迎え。 フレームの連続のデザインが橋本夕紀夫らしい。 ロビーラウンジはどこかが突出して目に入るわけではないが、自然と1番に目が行くのは天井の大きめの立方体フレームと照明。天井の折り返し部分も

          ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド訪問動画感想

          ウェスティン都ホテル京都訪問動画感想

          歴史あるホテルでここ数年で大改修を行なっている。タイミングを分けて違うデザイナーが改修していることもあり、統一感ある内装というよりかは元のホテルの雰囲気が建築全体に薄らと漂いつつ各エリアでそれぞれの個性を放っているような雰囲気。一見して統一されたストーリーのようなものは分かりにくい。ロビーラウンジは吹き抜けで広々とした空間。カラースキームは白、木、薄紫。まず目につくのは意匠の密度が高いフロントバックの相性。家具などはゆったりと配置されている。デザインのバランスは密度でコントロ

          ウェスティン都ホテル京都訪問動画感想

          THE JUNEI HOTEL京都訪問動画感想

          入り口、廊下は白ベース。入り口の右手は角が丸い壁になっている。柔らかく招き入れるような雰囲気に。全体的に優しく女性的な雰囲気。 左壁の間接照明を感じながらホテルの入り口へ。暗い時間であれば優しく迎えられたような気分になりそう。 ロビーラウンジのカラースキームは白と明るい木。窓から見える庭が美しい。主役になるのは庭からの緑になりそう。全体的にシンプルモダンな和のしつらえ。パターンが入っている壁など分かりやすくデザイン性のある部分は控えめに。ウェルカムドリンクの器など小物へのこだ

          THE JUNEI HOTEL京都訪問動画感想

          紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良訪問動画感想

          インテリアデザイナーは隈研吾設計事務所。 門をくぐると植栽と建物の外観。ホテルというより歴史的建造物の雰囲気。奈良にいるんだなという雰囲気が漂いここでの体験がどの様なものになるかワクワク感が高まる。 建物に入ると正面、左の壁がアート壁と盆栽、右手にアール形状のフロント。アール形状が異色ではあるが、仕上げの雰囲気や色味が他の部分と似ており、溶け込んでいる。全体的には伝統的な日本家屋の内部の雰囲気。 ラウンジは日本家屋の雰囲気を踏襲しつつもホテルらしさも感じる。落ち着いた日本的な

          紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良訪問動画感想

          ザ・カハラホテル横浜訪問動画感想

          インテリアデザイナーは観光企画。 エントランスのカラースキームは白、黒、キラキラ。ハワイというより都会的な雰囲気。柱も多角形になっており、一目で伝わりやすい高級感がある。大きな面の組み合わせで意匠の主役を作り、細い黒ラインなどのディテールでバランス調整。 アールも使用されている。エレベーターホールの正面はカッティングされたミラーで惹きつける。 ロビーは天井が高く開放的で空間としても高級感がある。白ベースの空間であるが、家具や照明はナチュラルな質感や丸みを帯びたもので親しみやす

          ザ・カハラホテル横浜訪問動画感想

          星のリゾート界別府訪問動画感想

          建築、インテリアのデザインは隈研吾。 コンセプトはドラマティック温泉街。 ホテルの入り口に入る前に小さな通路を少しだけ歩く。街と星野リゾートの世界が切り替わるスイッチのように作用している。小道を抜けるとエントランスでスタッフがお出迎え。正面の光壁もインパクトがある。 エレベーターを降りると景色とオブジェのような吊り照明がお出迎え。 フロントは和柄のカーペットや上部の竹のオブジェなど賑やかで楽しげな印象。ここからしばらく賑やかな空間が続く。 客室廊下は一転して暗い空間に定期的に

          星のリゾート界別府訪問動画感想

          名古屋プリンスホテルスカイタワー訪問動画感想

          インテリアデザイナーは竹中工務店。 入り口からエレベーターホールまでは木目調の廊下。ホテルらしい落ち着きがある。突き当たりにアイキャッチのアート。 ロビーラウンジのカラースキームは濃い木、黒、白、青。ダイナミックな吹き抜け空間で、客室の廊下が行燈のようになっており非日常感が演出される。家具は張りぐるみで高級感があり、落ち着いた雰囲気。所々アクセントにアーティスティックな照明も。天井面は黒に星な様なダウンライト。空間に入った時にまず印象付くのは吹き抜け&下り壁?の行燈か。 客室

          名古屋プリンスホテルスカイタワー訪問動画感想

          インターコンチネンタルホテル大阪訪問動画感想

          インテリアデザイナーはビルキー・リナス・デザインと橋本夕紀夫。 地上階エレベーターホールはゴツゴツした石の空間。スカイロビーに上がると外の景色がお出迎え。地上階と対照的に磨きのピカピカした石。外を反射して地面ではなくて空の雰囲気を演出する。壁際のアートやカラフルな間仕切りが予定調和から外れておりこのホテルの個性を作り出している。カラースキームは白、茶、黒、アクセントのビビットカラー。まず目につくのは色だが床や天井に曲線が多様されている点も宇宙や空のイメージを作っている。窓のサ

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