見出し画像

プログラミング初学者のススメ14

こんにちは、しろうです。

このnoteは同じような20代〜30代という世代にあってプログラミングや最新技術に対してアンテナを張っている人、又は何かしらの形で新技術に触れるのに迷いを感じている人に届くといいなと思っています。

今日のトピックはタプルについて

・(tuple)タプルとは

・変更不可能なタプル

・タプルの使い道について


今日はクレームやカスタマー対応の多い一日だったしろうです。共有ファイルを使っていたりすると色々なところで閲覧権限、だったり対象者が決められているものを目にします。あるユーザの人から自分だけの権限が他の人からも見えている!といった声を頂いたので、今日のトピックはタプルにしようと決めていました笑

越権行為がもたらすものは転じて責任問題になるもの。
仕事をする上で立場を意識したりすることも大事ですね。
(*しろうは都内でAI関係のソフトウェアを担当していたりします)


【タプルとは】

tuple:
a data structure consisting of multiple parts.
(in a relational database) an ordered set of data constituting a record.(Google Dictionary)

毎回英語が出るたびに使っているGoogle Dictionaryですが、とても使い勝手がよくて、個人的にすごく好きです。

タプル(もしくはテュープル):
複数の要素を持ったデータ構成のこと
(リレーショナルデータベースでは)記録として順に並んだデータ群のことをさします(雑翻訳)

noteエントリーの12に登場していたリストと同じような構成をしている複数要素を持っている文字または数字の列です。


【変更不可能なタプル】

リストと違う部分は、タプル自体の変更をコマンドで行うことができないことです。.appendで要素を追加することや、削除することなどができません。プログラムを作った人他の人に変更できないようにする、まさに権限の世界です。

それでは実際にタプルを記述してみます
例題には名前変数1に対して人の名前をタプルとして代入していきます。

name1 = ("Sato", "Tanaka", "Suzuki")


これで佐藤さん・田中さん・鈴木さんの名字がname1変数に代入されました。取り出し方はリストと全く同じで 変数[番号] で記載して出力すればOK。

print(name1 [1])

出力は

Tanaka

となります。


【タプルの使い道について】

リストで色々と代入をしたり、取り出して計算をしたりする中で、タプルの存在は実際はそこまで必要だったりしないのも事実のようです。

とはいえ、変更をさせないための一工夫や、「辞書」といった単元でだんだんその真価が発揮されることがあるように思います。

捉えどころはあまりないかもしれませんが、きっとすこし覚えておくと役に立つかもしれません


さて、今日も短いですがここまでー


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?