プログラミング初学者のススメ11

こんにちは、しろうです。

今日のトピックはPythonのプログラムの中でも少し細かいので、1つに絞ってお話をしようと思います。内容は『リスト』について

リストについて、昨日は変数の延長線でエントリーを書きましたが、もう少し深掘りしていきます。


まず、リストの形を思い出すと

x = [ 100, 200, 300]

のように、要素が複数含まれる変数の代入のことでした。

今回はこのリストから

・要素を取り出す

・要素を付け加える

・要素を削除する

をやっていきたいと思います。


【要素を取り出す】

まず、要素を取り出すには、リスト内で目標の数字や値がどの位置にあるかを把握しておくことが大事です。これにより、リストの名前と位置を言うだけで、要素そのものを取り出すことができます。

例えば、先ほどのリストを見てみると

x = [100, 200, 300]

このリストの最初の要素は100
次の要素は200
その次の要素は300となっています。

プログラミングの言語や思想によって違うのですが、今回ご紹介しているPythonでは、リストは「0番目」から始まります

なので、

最初の要素100 は リストの0番
次の要素200 は リストの1番
最後の要素300 は リストの2番 となります。

そして、リストの名前は今回の場合、 x になります。

リストの名前と要素の番号がわかったので、自由に取り出して要素を実行することができます。

実行方法は、print( )関数を使い、名前[ 番号 ] の形で記載して要素を指定します。

試しに要素の0番目、100を出力したい場合は・・・

print ( x[0] )

これで、出力結果が出ます

100


【要素を付け加える】

上の例で、xには3つの要素(100, 200, 300)を入れています。
今度は、4つ目の要素を付け加えてみたいと思います。

付け加えるにはappendを使います。

append を昨日からお馴染みのGoogle Dictionaryで引くと
add (something) to the end of a written document. 
何かを既に書かれている文書の最後に付け加えること(雑翻訳)になります。

僕は 初音ミク.append で覚えました!!

さて、
変数にコマンドを実行するときは(.) ピリオド の次に実行するコマンドを入力します。

x.append(400)

今回はリストの4つ目、3番目の要素に400という数字を入れて見ました。

出力してみると

print( x )
[100, 200, 300, 400]

このような出力結果になりました。


【要素を削除する】

今度は、リストに追加したものがいらなくなった場合の削除方法をご紹介します。

削除には色々コマンドがあるのですが、ここではpopを使います。

appendと同じく、(.)ピリオドの後に記述して使います。

ただし!今回は削除したい要素を選ぶ必要があります。

そこで例題のappendで先ほど加えた要素(400)を削除対象としたいと思います。指定するときは、リストの番号を念頭に入れて、x( )の形で記載します。

x.pop( 3 )

(400)はリストの3番だったので、3を指定しています。

リストを出力してみると...

print( x )

出力結果は

[100, 200, 300]

元に戻りました!


さて、今回はリストの要素の操作を簡単に書いて見ました。リストの中には文字列も含めることができるので、色々試してみるといいかもです。

このリストが後々、たくさん活用できる場面が出てくると思いますので、
僕も学びつつどんどんこのnoteにエントリーしていこうと思います。

それでは、今日はこの辺で!


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