Day4,「Radio wave」Inktober2020
少なくともラジオ世代ではない。だが、実家にはテレビがなかったのでテレビっ子でもないし、伴いゲームもなかったから、ゲームもよくしらない。世代を代表するメディアに触れてこなかったのは損をした気もするが、なんだかんだ本を読んだり映画を見たりと、世界の見方は色々なところから学んでいた気がする。
テレビは好きではないが、ラジオは好きだ。映像を介さずに、それでも満足し得る情報を届けられるのは、すごいことだ。
同僚に、昔ラジオの脚本家を目指していた人がいる。とても穏やかで、周りを常に見渡している視野の広い人だ。親の病気をきっかけに夢を諦め、普通の仕事に就いた、今でも戻れると思いますか?と尋ねると、苦笑しながら、戻れはすると思う、でももう元気がないよ。と言った。
すごい人だ、話は面白いし、誰からも嫌われない。人当たりが良くて、抜けているところをみんなが補いたがる。彼自身も人の悪口など決して言わないのだ。すごい人だ。
世界は今、ラジオのようだ。離れていても、一方的ではなく双方向で繋がれる。深夜辛い時、旅先で楽しい時、怒りに任せる瞬間。でも、顔が見えないのが怖くて、未だに信じきれないところもある。そんな時、少しでも誰かと会えたら、顔を合わせて、と思うのは、我儘だろうか。
RADIO
1U無線通信[電信,電話];C無線通信機
by radio
無線で
speak over the radio
無線機で通話する
2U無線放送,ラジオ(放送),
〔the ~〕ラジオ番組,
〔集合的に〕ラジオ局[業界],
〔R-;固有名として〕…ラジオ;
Cラジオ(受信機)
a radio station [program]
ラジオ局[番組]
listen to the radio
ラジオを聞く
appear on the radio
ラジオ番組に出る
turn [switch] on [off] the radio
ラジオをつける[消す]
━━[動]他〈人などに〉
(…を求めて)無線で連絡する≪for≫,
〈…だと〉無線通信する≪that節≫,
…と(人などに)無線で言う≪to≫
radio the coastguard for an ambulance
沿岸警備隊に無線で救急車を要請する
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