デバイスの話がしたい(2022/10版)

こんにちは、デバイスオタクです。
今回は手持ちのデバイスについてあれこれ書きたいと思います。自分なりの所感まとめ兼手持ちのデバイス振り返りって感じでやっていくのでよかったらお付き合い下さい。大きくわけてPC関連、DJ関連の二本立てでやっていこうと思います。イヤホンに関しては以前別の記事にしているのでそちらも良かったら。

ということで早速やっていくぞ~~~~

1.PC周りのデバイスたち

今使っているデバイス

最初は最近無駄に力を入れているPC周りのデバイス紹介。PC本体除いても結構なお値段飛んでます。このお金があれば間違いなくグレードの高いDJコントローラーが手に入ります。最近はDJとして活動する機会が少なくなったこともあり、PC周りに力を入れてしまいました。お金がありません。でも後悔はしていないのでOKです。

・マウス:Pulsar X2 Wireless (Midium)

今使っているマウス。新世代の超軽量級ワイヤレスマウス。8月に発売し、約3分で売り切れたマウス。現在は再入荷されていて、供給が結構ありそうな状態になっています。現在最も普及していると言っても過言ではない、Logicool G pro superlightの重量が約60gであるのに対しX2の重量は56g。軽い有線マウスに匹敵するくらいの重量まで軽量化に成功しているなかなかとんでもないマウス。その他センサーやスイッチもハイグレードなものを使用しており(詳細は割愛)、軽いからと言って剛性や重量バランスにも問題はなさそうです。時々軽すぎて本当に心配になるくらい。
サイズとしては中型と小型の間くらいで、成人男性の平均的な手の大きさでは被せ持ちが難しいマウスです。このマウスの形状は、最も高さのある地点が中心から後部寄りになっているので、つかみ持ち、つまみ持ちに適している印象です。手の小さい方なら被せ持ちでも使えると思います。
Pulsar製品の強みは性能だけでなく、コストパフォーマンスにもあります。昨今の円安事情もあり、ほとんどが海外製のゲーミングデバイスは値段が高騰する傾向にあります。その中で、このマウスの価格が12870円。スペックを考えると非常に安いです。同社の左右非対称型マウスのXlite Wirelessは9780円。1万円切りです。安いです。(感覚麻痺)

・マウスバンジー:Xtrfy B4 White

前述のX2を充電しながら使用する時用に購入したマウスバンジー。他のマウスバンジーと違ってシリコン素材を使用している少し珍しいモデル。
購入理由はデザインと色。Xtrfyの一部シリーズでは多色展開をしているデバイスもあり、オシャレ。マウスバンジーとしての機能といい感じの存在感を両立できる良い奴。

・Logicool M575

普段の作業や在宅勤務の時に使用しているトラックボール。一般的なマウスはマウス本体を振ることから腕への負担がかかると言われています。細密な操作を要求するゲームなどではマウスを使用しますが、そうではない時はなるべく体の負担を減らしたいと考え購入。親指でボールを操作してカーソルを動かします。左クリック脇のボタンはデフォルトでは進む戻るボタン。ソフトウェアを使って特定のコマンドをアサインすることも出来るので、動画編集などにも役立ちそう。

・マウスパッド:Razer Strider

今使用しているマウスパッド。Razer製のハイブリッドマウスパッド。ざらつき感が強くて布製マウスパッドよりはプラスチック製に近い感じ。故に腕や手首をマウスパッドにつけて操作すると少し痛い。
Striderに関してはまた別で記事を作ろうと思うのでなにそつ。現状めっちゃいい。

・キーボード:Razer Huntman V2 TKL linear optical switch

2代目キーボード。圧倒的静音性と打ち心地の良さ。Huntmanの良さについてはこちらの記事にて詳しく記載してます。よろしければ何卒。

・Razer Blackwidow V3 mini(JP配列yellow switch)

前述のHuntsmanと併用してたまに使っているキーボード。有線接続、2.5GHz接続、Bloothooth接続に対応している何気に凄いキーボード。Razer社製のキースイッチである黄軸は一般的な赤軸に近い打鍵感で、反応速度の速さとある程度の静音性に優れた製品。miniサイズのキーボードではあるものの、十字キーや一部の機能キーが配列されています。そのためある程度の作業ならできそう。しかし、ファンクションキーを押下するのに2つのキーを押さなければならないなど、ミニサイズ以上のキーボードを使っている方には少し面倒な所もあります。あとキーの高さが他のキーボードより少し高めなので、使用する時はパームレストマストかも。

・リストレスト:HyperX Wrist Rest

キーボードを長時間使用していると腱鞘炎になることがあるそうです。僕は長い時は5~6時間ほどゲームをプレイしたり、PCを使用した作業をしたりするので、一時期手首に違和感を覚えていました。そこで導入したのがこのリストレスト。高さがあり、その上シリコンゲル素材を使っているので置いている手首に合わせた形になってくれます。更に表面は乾きやすいポリエステルで覆われているので手汗をかいても速乾。僕は手汗が少し多い方なのでこれがめちゃくちゃ助かる。
欠点としてはサイズがフルサイズキーボード用のものしかないこと。前はフルサイズのキーボードを使っていたのですが、テンキーレスのキーボードに移行したことにより横幅が余ってしまっています。実用性は問題ないのですがいかんせん見栄えが悪い。そして残念なことにこの製品にはテンキーレス用のサイズがない……と思ったらありました。即ポチッた。良すぎ。
こういったリストレストが苦手な方は、身長が低いキーボード(ロープロファイルって言うらしい)にするのが吉です。予算がある方ならG913かRazer deathstalker、小さいのが欲しい方はFnatic Gear Keystreaks miniが良さそう。

・サウンドカード:Astro Mixamp

ゲーム用サウンドカードのド定番。この製品のいい所はイコライザー(音のバランスの設定)を最大4つまで保存できるところです。導入するだけではその真価を発揮できないのが少し辛いところですが、ネット上に各ゲーム用のプリセットの設定が記載されているのでそれを真似ればとりあえずなんとかなります。一応バーチャルサラウンド機能を搭載していますが、お風呂の中で聞くようなリバーブがかかった感じになって聞きにくくなるので僕は使っていません。イヤホンではなくヘッドホンだと良いのかな……?
「最初から最強状態のサウンドカードが欲しい!」という方にはSENNHEISERのGSX1200がオススメ。かなり高いけどそれに見合った音が聞けると思います。

・イヤホン:final VR3000

僕はゲームをするにあたって音を聞く時はヘッドセットよりイヤホンの方が好きです。理由は長時間プレイする時にずっと頭に何かを付けている状態に耐えられる気がしないからです。ヘッドセットの方が音の位置関係がよりハッキリすると言われていますが、それよりもプレイ時のストレスを軽減させる方が優先かなと思っています。VR3000に関する記事も別に書いているので、よろしければ。

・スピーカー:CREATIVE PEBBLE

スピーカーに関してはモニター付属のスピーカー以上の音量と音質、モニター付近に配置するためにあまりサイズの大きくないスピーカーを探していました。こちらのスピーカーは非常に安価かつ小型なので使い勝手がいい。色も白黒二色展開なので、自分の好きなデスク環境を作りやすいです。白で統一したい人には良い選択肢になると思います。音質はそこそこなので、モニタースピーカーとしての運用は無理かも…

・オーディオインターフェース:Roland Rubix24

DTMを始めようと楽器店に行った際に買わされたやつ。今思うと完全に無駄金を使ってしまった感が凄い。ただ、ジャックがついているので今はイヤホンなどで音楽鑑賞するとき用のデバイスとして接続中。音質としてはモニター用オーディオインターフェースらしい純粋に音を向上させてくれる感じ。本当はこういう用途で使うものではありません…

・モニター:ViewSonic VX2458-mhd

デスクトップPCを購入した時に合わせて購入した製品。144kHz出るのでモニターとしては優秀な方。FPSは問題なくプレイできています。このモニタ-に関しては特に言うことは無いかなと。現状これより上位モデルの製品を買う予定もなく、マルチモニターにする予定もなく。と思っていましたが、Pixioのモニターがコスパ高そうで少し気になっています。モニターを突き詰めるのはもっとFPSが上手くなってからかな……

・モニターアーム:Ergotron デスクマウントアーム

定番モニターアーム。油圧式でアームが動くため、安定感がすごいです。ただ、位置調整が非常に難しいでの設置までに結構時間がかかります。僕は1時間くらい汗をたらしながら設置した結果、体調を崩しました。多分これが原因ではない。

・マイク:HyperX solocast

僕の弟から紹介を受けて購入したマイク。音質がよく、コスパに優れた製品ですが、solocastが真価を発揮するのはマイクアームに取り付けてからです。標準装備のマイクスタンドで使用すると、周りの環境音やキーボードを打った時の振動がマイクに伝わってしまい、声を伝えることが難しくなります。マイクアームに取り付けて口に近い状態で使うことでいい感じになります。USB接続だからオーディオインターフェースも不要ですが、本体で操作できるのがマイクミュートのみなので少し不便だったり……
そういえば、HyperXの白いデバイスが発売され始めていました。今までのデバイスが黒と赤の配色に対し、白とピンクのカラーリングでした。女性層を狙っての発売かもしれません。少しピンク強めなので、デバイスを白で揃えたいって方は少し注意かも。

過去に使っていたデバイス

・マウス:Razer Bazilisk Hyperspeed

初代マウス。購入理由はキーボードと同じメーカーで安くて無線で左右非対称だったから。5000円台近辺でBluetoothとUSB接続の両方に対応しているコスパの高いマウス。弱点は乾電池式なので重いこと。FPSのようにマウスをブンブン振るゲームには少し不向き。ただゲーム以外の作業用途としては優秀なのでたまに使ってる。先端が尖ってて強そう。

・Logicool G703h

2代目マウス。購入理由は弟からのレコメンドがあったから。有名なEC2クローンマウス。後述の初代マウスから乗り換えを考えた時に、似たような形状+無線+充電式+ハイコスパという点から購入。左右非対称で握りやすく、尚且つ無線の接続も良好でゲーマーの中でも人気のマウス。弱点としては少し重いところ。(約90g)ローセンシの人には少し疲れやすい点以外はとても良いマウス。同じEC2クローンであれば、今はPulsar Xlite Wireless V2が最強かも。こちらはなんと58gです。

・Razer Viper Ultimate & Charging Dock

3代目マウス。元祖左右対称型軽量無線マウス。今でこそ60g台から50g台のマウスが台頭してきていますが、このマウスは71g。後述するg703hより軽量で、発売当時は最軽量クラスのマウスでした。2022/5/20に新作のViper Pro V2が発売されました。その重さなんと58g。この重さはテニスボールと同じくらいだそうです。このマウスの強みは軽さだけではなく、付属しているCharging Dockを使うことで毎回コネクタにUSBケーブルを刺すことなく充電できます。個人的にここが一番大きいです。現在のマウスはUSB-Cコネクタを刺すことによって充電する製品が多いのですが、それより一世代前のワイヤレスマウスはほとんどマイクロUSB接続でした。マイクロUSBは抜き差しを繰り返すことで劣化しやすく、それが原因によって使えなくなってしまうことがあり得るため、これを回避するためにこのマウスを選択したという面もあります。Logicool G製品の主流のマウスはマイクロUSBで充電する製品がほとんどで、以前使用していたG703hもマイクロUSBでした。Logicool G製品のUSBケーブルは接続部分にアタッチメントのようなものが付いていて劣化を防ぐ形状になってくれていますが、いかんせん抜き差しするたびに不安になりました。個人的に左右非対称型のマウスの良さを教えてくれたマウスでしたが、結局左右対称のマウスに落ち着きました。

・Logicool G240

1番初めに使用していたマウスパッド。表面は(多分)上位モデルのG640とかG880と同じと思われるが、マウスパッドとしては極薄の1mmしか厚みがない事と、サイズがシンプルに小さいこともある為あまりオススメできない……

・Razer Gigantius V2

2代目、3代目のマウスパッド。2代目の時はMサイズ、3代目の時にLサイズを購入。有名メーカー製品の中で恐らく最もコスパがいい。使用感としては、めちゃくちゃ滑るという訳ではないものの、安定したコントロール感があります。FPSなら割と何でも使える感じ。弱点は滑走面の摩耗が早くて割とすぐ汚れること。僕は手首エイムになることが多いので、手首を置いている部分の劣化が結構早かった印象。値段を考えれば買い換えれば問題ないかも。

・マウスパッド:Fnatic gear Dash

某レビュアーがGod tierに挙げたマウスパッド。Dashについては、結構語りたいことが沢山なのでまた別途記事を作る予定です。なにそつ。

・final E500

初代ゲーム用イヤホン。めっちゃ安い。約2000円。使用感はfinalのEシリーズと同じで、そこに空間音響を意識したドライバーが乗ってる感じ。着脱のしやすさなどいいところが多いが、上位機種のVR3000には全体的に劣ってしまう…

・Razer Blackwidow (黄軸)

初代キーボード。メカニカルキーボードとしてはコスパが良く、メカニカルキーボードらしい気持ちよさが味わえますが、安さ故かキーが底打ちした時に「カーン」という金属音が聞こえます。これはメカニカルキーボードとしては良くあることのようで、静音フォームなどの対策を取っていないメカニカルキーボードで起こるそう。ただ、最近のメカニカルキーボードはこの部分に対して結構対策している印象です。メカニカルキーボードを初めて買うという方はここに注目するといいかも。個人的にキーキャップの印字がゲーミングしすぎてない所が非常に好き。一部キーキャップは今使っているHuntsmanに移植してます。

気になっている・購入予定のデバイス

・Endgamegear xm2w

前述のX2より先に情報が出ていたものの、世界情勢の影響で未発売のマウス。販売時期未定……
実はX2とxm2wは形状が少し似ているとのリーク情報があります。この2つは是非比較したいのでこちらも購入予定。因みにxm2wの重量は63g以内とのこと。G Pro SLと同じ重量でより掴み持ちに特化した形状。有線版のxm1rを握ったことがありますが、これが本当に持ちやすい。すごい。

・Razer DeathStalker V2 Pro

購入予定はないものの気になっているデバイス。
軽く前述した身長の低いロープロファイルキーボード。調べたら結構久しぶりのバージョンアップの模様。
前述のG913の対抗馬となりうる製品。(G913は発売から既に数年経っているので対抗となるかは分からない)Razer社のロープロファイル専用オプティカルスイッチが搭載されるとのことなので、購入を検討している方が多い気がします。知らんけど。ロープロファイルのキーボードは手首への負担が減るので長時間触る方には持ってこいです。

・Artisan ハヤテ乙

国産マウスパッドメーカーArtisanのマウスパッド。超滑ることで有名な飛燕から更にコントロール性を増したモデル。Artisanといえばゼロシリーズが非常に有名かと思いますが、今使用しているRazer striderの質感に近いのはハヤテ乙です。各レビューサイトの内容を見るに、dashやstriderより滑る質感のようで、もしかしたら今プレイしているゲームのVALORANTには少し不適なのかなと思っていますが、気になるマウスパッド。いつか買ってみたい。因みにVtuberの叶さんも使っているらしい。

・Zowie GTF-X

Fnatic Dashや、Razer strider、ハヤテ乙と同じようなハイブリッドタイプのマウスパッド。前述のマウスパッドに比べてより滑りに特化した性質のよう。滑りすぎて制御できない可能性もあるので、買うかどうかは正直迷いどころ……

・Gamesence Rader(3mm)

ZETA DIVISION所属のcrow選手が使用しているマウスパッド。一般的なマウスパッドと素材や編み方が異なることで、滑りと止めの両立を図っているらしいマウスパッド。懸念点は少し値段が高いところ。柄が結構主張つよくてかわいい。厚さが4mmのものも発売されていますが、個人的には3mmのマウスパッドが好みなので買うなら3mmかな……余談ですがcrow選手は僕と同い年なのでこっそり応援してます。同い年の人が活躍してるのが結構嬉しかったりする。

まとめ

今回は現在使っている、過去に使っていたPCデバイスについて感想を色々書き連ねてきました。こうして並べると思ったよりも色々買ってる……散財の結果がこんな事になるなんて……と頭を抱えています。楽しいからいいんだけどね!
また今後もデバイスを買ったりすると思うので、適宜追記していこうかなと思います。また、使用デバイスについてはGearticsというサイトにもまとめていますので、良かったら何卒。
それではまた。長文お付き合い頂き感謝。

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