見出し画像

古本屋巡礼サークルを立ち上げたい

どうも、24歳、「現在は」無職のカエルです。
来週から有職者になります。

さて、唐突なんですが、私は、全国各地の古本屋を巡る、古本屋巡礼サークルを立ち上げたい。
というのも、私は、今春まで京都の大学に通っており、大学時代は、京都にまばらに点在する古本屋を巡って、古本を集めることを趣味としていました。ただ、大学時代、この趣味を共有できる仲間が全然いなかった。
本を読んでいる知人は、いるにはいたんですが、自己啓発本や技能書の類を読んでる人が多かった。
私は近代文学が好きで、その近代文学がギッシリ詰まっている(揃っている)のが古本屋だと思っています。
本屋チェーン店ではあまり入手できないような稀覯本が揃っていて、あの古本特有の紙の色、匂い、プリントされている文字の古びた感じがまた一段と良い味を出している。
この良さを共有できる仲間が、学生時代はいなかった。なので、ずっと1人で、京都にある古本屋(出町柳駅出てすぐの枡形商店街はおすすめです)を巡っていた形でした。
そして、来週から働き出しますが、同時に私は勤務地を、東京に移しました。東京の神田です。そう、あの神田神保町の神田。
古本好きにとっての夢の町。
会社帰りは、常に古本屋で書籍を見回ってから帰ることができることも魅力的。
さきほどから、古本の良さばっかり言ってますが、古本屋、お店自体にも良さがある。
そこに古書があってしかるべき雰囲気といいますか、古書がギッシリ床から天井まで、棚いっぱいに詰まっていて、その棚が、入り口から、古書店の店主さんが座っている場所までずらっと並んでいる。本は棚だけに収まらず、通路にもランダムに置き積まれている。また、お店をとび出し、お店の外にもむき出しの状態で、木箱に入っていたり、ラックに並べられていたり、、、まるで本の世界を見ているかのよう。
この、古本や、古本屋に対する感動を、私は、1人で味わい続けるのもありですが、同じ趣味を持った人と、分かち合いたいという気になったんです。

古本屋巡礼サークル、私は今この場で、立ち上げます。
読者諸君の中に、興味のある方々がいらっしたら、お気軽にコメントを!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?