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Bluesで、ブルーっす。

前回の「太ももで固定具」は黒フィラメントで作り直し、なかなかシックに仕上がった。高さの調節ができないので、次に作るときには調整可能な作りを考える。

さて、短い時間であっても(ほぼ)毎日、触るようにしている。1日触らないと指の感覚を忘れてしまうようで、寝る前の10分でも覚えたコードや指使いを反復する。基本練習は重要だが、それだけでは面白くないので弾けそうな曲とかを探す。エリック・サティーのジムノペディエを簡単にした譜面も見つけたがイマイチ。最初の目標がBluesが弾けることだったので、挑戦することにした。参考にしてる教則DVDは「ボブ・カルバートソン」のものだが、上巻の最後にBluesについて解説している。ただ、この教則DVD、途中から(慣れたことを見越して?)えらく進みが早くなる。ベースラインも最初の2小節はゆっくりやってくれるのだが、そこからの展開が全然理解できない。インターネットでベースラインを検索しても出てくるのは普通のベースのためのフレーズだったりする。それをそのままStickで弾こうとすると「ゆっ、指が届かん!」。そう、Stickは左指を置くと同時にその指で発音するので、届かないと弾けないのだ。まあコード進行が決まっているから、その中で「適当に流れを作っていく」ような感じなので、うろ覚えのフレーズで弾いてみる。

まあ、適当って感じですね。このとき右手は(本来)何をするかというと、コードを弾くことになっている。基本の3コード(I、IV、V)の7th(9th)も覚えたが、続けて弾くと指が迷う。迷ってるようじゃダメだなあ。

右左を合わせると案の定無茶苦茶だ。昔(ピアノを習っていた頃)から、こういう場合はひたすら右だけ、左だけを繰り返し練習して、それぞれが滞りなく弾けるようになったらゆっくり合わせていくのが王道である。だんだん慣れてくると、初めはどうしようもなかったフレーズが(割と)スムーズに弾けるようになってきた。

若い頃より習得速度が1/10なら10倍練習するしかない。春休みが終わる頃にはBlues(のバッキング)でも弾けるようになってるといいが。


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