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🔈バックロードホーン - 音は軽めで邪魔をせず -

高校の頃オーディオに目覚め、当時、夏休みにバイトして買ったスピーカーがPioneer CS-516。当時の定価を調べると1台39,800円、ってことは2台で約8万円ですか。今でもこれだけの金額をスピーカー本体に使うと考えたら躊躇しますね。

しかし、30cmのウーファー、ロックを聴くには最高でした。

パイオニアスピーカー

でも当時から欲しかったのはバックロードホーン形のスピーカー。量産に手間がかかるのか、構造から低域の音が遅れてくるイメージなのか、市販もほぼされていない形ですので自分で作るしかなかったのです。それを半世紀以上かけて、やっと手に入れました。

実際、大学も建築科、仕事も建築オンリーでしたので、今なら作ろうと思えば作れたのですが、ヤフオクを探すと箱のみを作って販売しているのを見つけ落札。自分で作るより安価ですし綺麗に仕上がっており、手間暇かけて作るより買うのに限りますね。

到着後、WATCOオイルです。コンパネのままですと、いつまで木の粉が手につきますので。

しかし、断面の複雑な形状がわからないので、どうってことのない形ですね。

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オイル仕上げ後、箱だけではどうにもならないので、昔に壊れたスピーカーのボックスに取り付けていたFostexのスピーカーを移設しました。

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完成後はJBL PARAGONの上に置いています。

PARAGONがあれば他にスピーカーは無くても良いと思われるでしょうが、実は普段BGMで聴くにはちょっと重たすぎるのです。アルコール片手に照明落としてJAZZを聴くのには、最高ですが。

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