PERFECT DAYS:予告

はじめに
「□□□□□:予告」とタイトルにある記事はすべて予告を見た感想です。
映画本編の感想ではなく、予告の感想です。
その短い予告を見て、勝手に想像を膨らませてしまった記事です。
ですから、ここに書かれたものは、ほとんどの場合は的外れで、映画を知るためにはなんの参考にもなりません。

この役所広司の表情って青山真治監督の「ユリイカ」で見たなぁ。
ホワァっとした焦点があってないような目。
「ユリイカ」で土木作業で使ったスコップを洗ってる時の表情を思い出した。
そうか、夜は小さなスタンドの灯りで本を読むのか。
部屋にはカーテンがないのか。
あ、監督はベンダース、かぁ
日本の映画だとばかり思っていた。
ベンダースは日本が好きだなぁ。
あれは「東京画」だったろうか、食品サンプルの工場でそこで働く工場員に昼飯を撮影させてくれと言って、断られていたな。
そりゃそうだろうな、とは思ったけれど、実際に撮影できたら、それはそれで見てみたい。
どうも「ベルリン・天使の詩」のイメージが強くて、夜+図書館(本)=天使なイメージなもんだから、そうかぁ役所広司は元天使だったかぁと確信したりする。
その元天使が、淡々と日々を送る。
なにも起きないPERFECT DAYが続く。
せめて映画くらいは見に行きたいと思う自分は天使には向いてないらしい。

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