MacBook Airを買いました(でも、 M1でもM2でもないんだ)

ちょっと前から、テキスト入力用のMacが欲しかったんだよね。
いつでも持ち歩けるMac。
なるべくちっちゃいの。
テキストが入力さえできれば良いので、スペックなんて二の次で、ストレスなくライブ入力ができればそれで十分。
詳しい条件は…..
予算は20,000円以下。
キーボードはUSキー。
電源アダプタ付き。
2時間はタイプができるバッテリー。
なるべく傷のない美品。
あ、わがまま言ってます?

できれば2015 MacBook Air 11"が最高で、MacBookも候補としては考えているんだけど、あのぺったんこキーボードが好きではないので、まぁ第2候補として考えておくことにする。
で、そうやって探していると、年末のせいか(?)意外とすぐに見つかって、今はこうしてタイプしています。

スペックは4GB、ストレージは128GB、バッテリーはタイプするには十分な時間持つので、今のところは何の不満もありません。
不満がないどころか、自室のiMacをあまり触らなくなってしまい、「うーん、iMacと買ったばかりのこのMacBook Airを売っ払って、M2 MacBook Pro 13" 買っちゃうのもいいかもなぁ」と思い始めています。
ま、冷静に自分のMacの使い方を考えると、Appleシリコンが必要な使い方はしていないので、思うだけになるだろうと思います。

AppleシリコンのMacが出始めてそろそろ2年が過ぎたのかな?
こうしてテキストをタイプしていてふと思ったんだけど、AppleシリコンのMacが出ることで、僕のようなテキストユーザーも実はその恩恵を受けていそうです。
高スペックなMacが必要な人はAppleシリコンへと移行していき、移行する際にIntel Mac を処分することが多いわけですが、その処分されるIntel Macってテキストユーザーな僕にとっては、もう十分すぎるスペックなわけですね。
その、今タイプしてるMacBook Airは2015モデルで、7年も前のモデルで、Dual Coreでメモリなんて4GBしかない。
GeekBench5の数値は1308しかなくて現行のM2 MacBook Airのそれは8725で、1/6もないのに、全然ストレスなく使えてる。
フリマで買ったんだけど、おそらくこのMacBookの以前のオーナーさんはM1だかM2 MacBook Airに移行して行ったんではないかと想像している。
ま、正直に言えば僕だってM2 MacBook Proなんて使ってみたいわけだけど、実際にM2 MacBook Proを使っても、全然仕事の効率化には繋がんないと思うわけね。
フットプリントが大きくなる分マイナスになるかもしれないし…..。
なんとゆうか、MacなりPCなりを選ぶときには、自分が何をしたいのかってことはよっく知っておいた方が良いですね。
ほんとーにテキストの入力しかしない人が、Mac Studio + Studio Displayを持つよりもMacBookシリーズのどれかを持った方が圧倒的に生産的だと思うわけです。
MacBookシリーズであれば、どこでも好きなところでタイプができて、もうそれだけで十分でしょう。

こうして考えてくと、PCのハードウェアメーカーはその凄すぎるスペックを活かせるようなソフトを開発しなければ、ハードウェアは売れなくなってしまいそう。
でしょ?
(自分のように)ほぼテキスト入力するだけのユーザーにとってはM2もIntelも、その処理速度においてはほとんど違いは出てこなくて、型落ちでもIntelでいっかぁということになってしまう。
では、このハイスペックなハードを活かせるようなハイスペックなソフトを(ついでに、そのハイスペックな機能を簡単に扱えるようなインターフェイスも)開発しなければいけないのだが、では一般のユーザーにそこまでの機能が必要かというと……?
一眼レフのカメラとスマホ(のカメラ)のどちらに需要があるかというと、スマホのカメラのスペックはさておき、やはりスマホの方に需要はあって、それはなんなのかというと、結局どちらがお手軽にそこそこのものが写せるかの違い。
完璧でなくてもそこそこであれば一般的なユーザーは満足だし、何よりもすぐに取り出せて、簡単にシャッターが押せるってのは、こと写真に限ってはアドバンテージは高い。
シャッターチャンスにそれだけ強くて、もしかしたら、今後は歴史的・決定的な写真てスマホで写されるんじゃないかと思うわけね。

ま、今回MacBook Airを買うことで、使う目的とハードウェアの関係を改めて考えてみることになりました。
おおよそ、最近のハードウェアはユーザーの求めるスペックを(おそらく)超えているので、何をしたいかさえはっきりとイメージできれば、ハードウェアを選ぶのに苦労はしないかなーと思います。

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