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誰にでもある“自分の強み”を見つけるということ

前回、自分のカキフライ理論のテーマは「……パンダしかないな」と思った私。きちんと書こうとか、そういうことは一旦置いといて、なぜパンダが好きになったのか、いかにパンダが好きかを熱く語ることにしました。

パンダという強み

カキフライ理論の授業では、みんなの課題がスクリーンに映し出され、提出順に講評されていきました。

うん、みなさんちゃんとカキフライ。やばいな〜。ドキドキしながら自分の番を待ちます。

すでに活躍している方々の文章はとても達者で、何だかいたたまれない。「こりゃあ、私えらい劣等生かもしれないな……」講評を聞きながら、そんなことを考えていました。

私が書いた文章の講評は、特に可もなく不可もなくだったと思います。ただ、パンダというキーワードは、みんなの心に残ったようでした。

「書き出す前に、どれくらいまで考えたかで文章のクオリティーが決まる」講師のOさんの言葉です。

刺さる……そうそう、こういうことが勉強したかったのよ!夢中でノートをとりました。興味あることを勉強するのって、本当に楽しいんだな。

「自分の強みは、意外と自分ではわからない」これもOさんの言葉。

私の強みとなったのは“パンダ好きである”というところ。いまでもOさんは、私のパンダ好きを“狂気”と表現されますが、まさかそんなものが強みになるなんて、この時は夢にも思っていませんでした。

私のまわりはパンダ好きが多く、多少のパンダは当たり前。パンダグッズを持ったところで、特に目立つこともありません。

しかし、一般人の群れに入ったとき、この白黒は意外と目につく。カキフライ理論をきっかけに、ジワジワと私のパンダ好きをイジってくれた道場の存在が、私の強みを浮き上がらせてくれたんだな、と思ってます。

そういえば、先日つぶやきで「公開になったらお知らせしますね」と言っていた記事がこちら。

編集者の前でプレゼンするというイベントに出場する機会をいただき、せっかくなので、パンダについてプレゼンしてきました。

終了後、オーディエンスとして参加していた、文春オンラインの編集さんからご連絡をいただき、すぐにこの記事を書くこととなりました。

パンダ好きということが、回り回って仕事に結びついたのです。

>次回へつづきます

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