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年度末進行しない

最近、在宅勤務の日には妻が弁当を作ってくれていた。
ところが先週1週間(2024/3/25〜29)は弁当停止宣言がなされた。
だから先週は毎日外食か買ってきた弁当だった。


今週(2024/4/1〜)からは再開されるらしい。
停止の理由を問い詰めると弁当を作れと迫っているようで申し訳ないので聞いていない。だからはっきりしないが、どうやら妻の仕事の年度末進行で残業が増えることだろうと推測している。

先日、若い同僚が忙しそうに仕事をしていた。
様子を聞くと、半年に一度、半年間の業務を整理して上司とともに評価を議論するため、資料の準備に追われていると言う。
半年間の業務を整理する作業は、随時やっておけばそのような事態に追い込まれることもないし、常に自己評価を繰り返しておけば仕事の質も上がるので、私が彼と同じ仕事をしていた時は、彼よりもはるかに多くの仕事をこなしていたけれども、その作業に追われたことはない。

仕事を行う上で、忙しさの平準化は大事だと思っている。
例えば週に1時間残業すればいいのに、毎日定時に帰宅して、月に1度の残業で済ませようとすればパンクするに決まっている。20時間も残業したら翌日の始業時間を遥かに超えるんだから。仕事の質は落ちるし、体はボロボロでパフォーマンスも落ちる。

どうしても年度末に忙しくなると言う仕事もあると言うが、割と懐疑的にとらえている。例えば、事業部の売り上げ、利益を管理していたことがあるのだけれど、売り上げ目標達成に向けて、年度末の営業部は忙しそうだ。実際その月だけ売り上げが大幅に伸びていたりするが、その皺寄せが翌月に出て、売り上げが下がったりする。その売り上げを達成するために生産部門もフル稼働、残業しまくって人件費も増大。しかも毎年。意味があるのかなと思っていた。

半年に1度とか、年に1度とか、資料の提出を求められるものは確かにあるけれど、資料自体を言われてから作る必要はない。どうせいるんだから。
今、私のところには、年間数百件の外注費用の集計が半年に一度求められているが、その都度集計フォームに入力しているので、求められた瞬間には完成している。一応、間違いがないか確認するけれど。

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