焼きおにぎりの隠し味
土曜日の朝は、昨夜の残ったご飯で妻が作ってくれているおにぎりを食べることが多い。
気が向くとフライパンで焼きおにぎりにする。
レンジで温めたおにぎりを、少し油をひいて熱したフライパンにのせて、軽く両面に焦げ目を付けてから、醤油を垂らして、また軽く焼く。
美味いのだけど、何か物足りないなと思っていた。
だからついでに卵やソーセージなどのおかずを焼くこともあるが、そこまでしなくてもいいのだ。
焼きおにぎりでなければ、海苔を巻くとか、ちょっとした具材を入れる。
そんな僅かなプラスファクターが欲しい。
そこで思いついたのが、マヨネーズ。
焦げた醤油が少し香ばしい香りを出し始めた頃に少しかけて、すぐに火を止める。
マヨネーズと醤油の組み合わせはとても良い。
マヨネーズの僅かな酸味とコッテリ感が、満足度を高めてくれる。
そんな朝の小さな発明に心の中でガッツポーズをする。
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