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汝の敵、新型コロナウィルスを知れ!【いまわたしにできること】

前回の投稿から2か月以上経ってしまいました。
会社では仕事、家では家事の毎日の中、スキマ時間を見つけては書いていましたが、ちょっとだけ疲れてしまったので、ブランクを空けようと思っていました。

すると、世の中はものすごい速さで変わっていってしまいました。
楽しみにしていたイベントは中止、プロ野球のペナントレースも開幕せず、F1グランプリも開幕戦が中止になってから現在も開催されていません。

そして、緊急事態宣言。
世間は「自粛ムード」一色になり、「STAY HOME」を合言葉に、皆一斉に家に閉じこもってしまいました。

しかし、今は全人類が見えない敵と戦う時。じっと耐えねばならない時です。
この「コロナ禍」の中、今思うことを語っていきたいと思います。


まず、私は巷を騒がす「新型コロナウィルス」を知るため、NewsPicksを始めとするネット記事やテレビの報道番組、池上解説を見ながら、「新型コロナウィルス」とは何なのか、きちんと理解することから始めました。

決め手になったのは、ホリエモンチャンネルのこの動画。

※後半と、4月末現在の状況についての動画もあります。

コロナウィルスとは、風邪を引き起こすごくありふれたウィルスでしたが、新型コロナウィルスとは、主に呼吸器への疾患(肺炎)を引き起こし、非常に感染力が高い。
ウィルス起因で肺炎を患うと、基礎疾患のある方や高齢者など、免疫力が低下している人には特に重症化しやすい。
国が「特定感染症」と指定し、感染者は入院しなければならない。
とまぁ、ここまでは報道で散々情報として流れ、既に常識となっていると思います。

感染者は入院し、隔離される必要がありますが、感染しても無症状の場合もあるため、国や都道府県が条件を緩和させ、無症状者や軽症者については用意したホテルで隔離する、という措置も取られていますが、感染者は増える一方。治癒した人もいますが、このまま感染者が増え続けると医療崩壊を招きかねない。

そのため、感染予防が叫ばれており、皆自宅に籠ったわけです。

ウィルスは「飛沫感染」と「接触感染」を通して人体に入っていきます。
「飛沫感染」については恐ろしく、拡散が大きいため一人から複数人へ感染が拡がってしまいます。「クラスター」という言葉を初めて知りました。

そのために、いわゆる「三密」を防ごう!ということに。
風通しが悪いところはウィルスの逃げ道がありませんし、「マイクロ飛沫」という、会話やくしゃみ、咳をしただけで瞬く間にウィルスが拡がってしまう、という新事実も解明されました。
狭く風通しの悪いところで、人が密集するのを防ぐため、イベント施設や飲食店の多くが営業を自粛している状況です。

私もかつてはライブハウスで多くのライブに出演しましたが、ライブハウスはまず「防音」を第一に考慮されている建物のため、風通しはゼロに近い。観客5人だけ、というライブも経験しましたが、基本的には20~30人近く同じ空気を吸うのですから、「三密」に当てはめると最も危険な施設、ということになります。

これは仕方ないな・・・と思いつつも、お世話になったライブハウスも多く、働いている方の事を考えると心配です。耐える、とは言っても収入がゼロになるわけですから、もしコロナ禍が終息しても、立て直せるかどうかも不透明です。

これは多くの飲食店にも言えること。
今は耐える時、と言っても、彼らにとっては死活問題。私は普通の会社員なので収入の心配はほぼありませんが、目に見えないウィルスのせいで辛い思いをされている方の報道を聞くと、心が痛みます。今まで生きてきてこんなことはありませんでした。

飛沫感染を防ぐのは、まずマスク。
市販のマスクが手に入る雰囲気は一向にありませんが、私はインフルエンザがはやる時期に必ずマスクをするように言われているので、時期になるとマスクを余計に買っています。
顔が大きくて、耳が痛くなるのがイヤなので、決まったメーカーのものを使っています。ドラッグストアへ買い物に行くと、ストックがあるのについつい買ってました。それがやや功を奏して、今のところマスクは尽きていません。
それでもいつかは尽きるので、不織布のマスクを洗って1週間ちょっと使っています。
先日、友人に教えてもらって、大きめの布マスクも買いました。今は贅沢言っていられません。でも、洗ったらちょっと縮みました。

「アベノマスク」はまだ届いていませんが、届いても使わないでしょう。小さいらしいので、顔の大きな私にはちょっと・・・という心境。
その分父に使ってもらいますから、家のストックを私が使える、というわけです。
アベノマスクも賛否両論ありましたが、配ると決まったら「そのお金で別の事できんのか!」と文句が出た。恐らく、配らなかったら「政府の力でマスクをいきわたらせるようにできんのか!」と文句が出るハズなので、同じ文句が出るなら配ってくれた方が、助かる人も出てくるはずです。せっかく貰えるものなのだから、ありがたく使わせていただきましょう。

それから、「接触感染」。
ウィルスが付着した物などに触る。触っただけでは感染しませんが、その手で鼻や口をさわると、呼吸器へウィルスが入ってしまう。

それを防ぐのはやはり「手洗い」。
手洗いは日常的に行っているし、外から帰ってきたら手を洗わないと気持ち悪いぐらいなので、多くの方が習慣化していると思います。
あと、皆で使うものの消毒。私はあまり気にして行っていませんが、神経質なほど実行した方がより感染を防げるでしょうし、何より安心できます。

しかし、ハンドソープや消毒液、消毒できるウェットティッシュも手に入る気配が全くありません。

店に並んだら買うようにしていますが、ハンドソープは毎日使うものなので深刻になってきました。無くなったら四角い石鹸か、ボディソープを使ってもいいかもしれません。要はウィルスを洗い流すことが重要なのですから。

ウェットティッシュは消毒できるお気に入りのものがありましたが、すぐに姿を消しました。それでも家にはかなりのストックがあります。
その上、幸運にも別のタイプのものが詰め替え含め売っていたので、すぐに購入しました。これで年内は余裕です。
もしストックが尽きたら、ふきんを使ってこまめに拭くしかありません。
各地の酒造が作っている、高濃度のアルコールの効き目はどうなのでしょう?もし困ったら手に入れて試してみたいですね。

感染リスクと言えば、私の大好きな「サウナ」にもずっと行けていません。
お風呂でウィルスも同時に洗い流してしまえる施設なんですから、感染リスクは低い、と思いがちですが、お風呂以外にも、脱衣所やスーパー銭湯に必ずある「休憩所」や「食堂」での接触感染、飛沫感染のリスクがあります。

それに、テレビでは「サウナは安全」という事は一言も言われていません。
ウィルスの多くは高温で死滅しますが、新型コロナウィルスにおいてはそれに当てはまるかわかりませんので、テレビに出演している医師も断言はできないのでしょう。

リスクがある以上、立ち寄ることは危険なのですが、私のホームサウナ付近を通ると、駐車場は車でいっぱい。みんな怖くないのでしょうか?

どうもとめどなく長く書いてしまうクセがあるので、今回はこの辺で。
みなさんも、感染予防はしっかり行い、正しい知識で今の苦しい時期をしっかり耐えましょう。

最後に、私が大好きなツイートを貼らせていただきます。
社会現象とも言えるヒットを記録したアニメ「けものフレンズ」に出演されていた、内田彩さんのツイート。ラッキービーストがパークのみんなを守るため、がんばる姿がかわいくて大好きです。



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