比較的短期で数学が伸びた生徒さんの具体例
今日は出向先の予備校で、都内の歯学部を目指している高校2年生の生徒さんに数学の授業をしてきました。
指導を始めてまだ4か月弱ですが、入塾された当初と現在の数学の出来具合を比べると驚くほど成長したように思います。
具体的にはベネッセの記述模試で偏差値が(53⇒63)に約10上がったことと、
質問する内容が、
入塾時は(高校教科書の基本例題)ぐらいだったのが、今では青チャートⅡBの☆☆☆(3つ)~☆☆☆☆(4つ)の問題を聞くようになったこと。
書画カメラでノートを見せてもらうと、どの問題も自分なりに試行錯誤して考えた形跡が見て取れます。
といっても、これまで特別なことを授業でしてきたわけではありません。
本人がいうには、数学の勉強にYOUTUBEの動画も積極的に活用しているそうです。
どんな風に活用しているのか詳しく聞いてみると、
高校数学の動画だけでYOUTUBE上には相当な量のコンテンツがあるため、1本に絞ることをせず、分野ごとによさそうなものを使い分けてみているそうです。
そして、YOUTUBEで解説を聞いてもいまいち理解がしっくりこない問題については私の授業内で詳しく質問していました。
授業の中では彼が持ってきた問題の質問を解説するだけではなく、
その問題に関連して忘れていそうな知識については、たとえⅠA分野だったり高校1年生のときに習ったものであってもペンを走らせながら口頭で確認しつつ、追加で解説をしました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?