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デザインの仕事で嬉しいこと、やりがいを感じること

デザインの仕事をしていると、大変なこと、辛いこと、楽しいことや面白いこと、様々なことに出会います。

では「嬉しいこと」「やりがいを感じること」と言ったら、どんなことでしょうか。シフカのデザイナーたちに、ざっくばらんに聞いてみました。

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クライアントさまに喜んでもらえた

ほぼ全員が口を揃えたのが「クライアントさまに喜んでもらえた時が嬉しい」ということでした。これはデザイナーとして当然ですね。

シフカのクオリティを信用して大切なお仕事を任せていただいたのですから、期待に応えるべくデザイナーは全力で取り組みます。その結果クライアントさまに喜んでいただけるのは、デザイナーにとって嬉しいに決まっています。

では、もう少し具体的な嬉しさ、やりがいを深堀りして聞いてみましょう。


期待より更に上の提案が出来た

あるデザイナーは「クライアントさまの期待より更に上の提案が出来た時」に嬉しさを感じたと答えました。

ご要望に沿ったものを的確に提案できれば、クライアントさまは期待通りの結果に喜んでくれるでしょう。でもそれに満足せず、ご要望を自分なりに考え検討した「別案」も一緒に提案するのです。その結果、別案のほうが採用いただけたときにはデザイナーとして嬉しいに違いありません。

「想像の外側にあるものを提案できた時の嬉しさ」と表現したデザイナーもいました。

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クライアントさまとの「本気のラリー」

クライアントさまとの「本気のラリー」が有り難く、またやりがいがあったという声も上がりました。

同じクライアントさまから繰り返し依頼をいただくうちに、ご要望のクオリティが段々高いものになって来ます。そして、こちらがそれに応えることでより価値の高いデザインを作り上げていく。お互いの切磋琢磨でより高い場所を目指す流れを経験できるのはデザイナーとして幸せなことです。

クライアントさまから「またお願いします」と言っていただけるのはデザイナー冥利に尽きますね。取り組んでいるその瞬間は死に物狂いなのですが…


形のないものを具現化出来た

「形のないものを具現化出来たとき」が嬉しかったと答えたデザイナーもいました。

例えば研究所のようなクライアントさまからの依頼だと、まだ世の中に存在しない概念や製品を研究していることもあってか、具体的な要望になっていない状態でご相談を受ける場合があります。他にも、やりたいことはあるがどうしたらいいか分からないと言ったご相談もよくいただきます。

そういった時にはヒアリングを繰り返してまだ形になっていないご要望の内容を把握し、サンプルとして目に見える形に落とし込みます。それを何度も繰り返すことで、クライアントさまの頭の中にしか無かったものを、デザインとしてこの世に具現化するのです。

この形のないものを具現化出来たときに、大きな喜びを感じたそうです。

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自分の手掛けたデザインが世の中に出た

自分の手がけたデザインがメディアで紹介されたり、実際に使われている場面を目にした時は、デザイナー全員が嬉しいと答えました。

デザインする中で大変だったところ、気づいてほしいところがSNSなどで話題になったりすると嬉しさもひとしおです。

とはいえ、シフカが手がける案件の多くは関係したことを外部に明かせないことが多いのも事実。家族にも言えないので、自分の心の中でガッツポーズをするだけに留めています。

目の前のデザインと格闘しているときも、それが世の中に出たときに恥ずかしくないように気合を入れたいですね。


メンバーと力を合わせて高い目標を乗り超えた

自分一人の力では手に負えない内容でも、社内のメンバー同士で得意な作業に全力を注ぎ、お互いを補完をする。その結果、難しいと思われた目標を乗り越えられたときの充実感が嬉しかったとの回答もありました。

一人が素晴らしい「動き」を作り、それを別のメンバーがスクリプトで補完。その結果をもとに更に良い「動き」にブラッシュアップする。この繰り返しで不可能と思われた要望に応えられた時の快感がすごかったそうです。

ただ、不可能に挑戦し続けるその状況が10年も続いていたら辛くて別の感想になっていたかも…という呟きも聞き逃しませんでしたよ。

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 ピタリとハマる瞬間

あるデザイナーは、感覚的なものなので共感は難しいかも、と前置きした上で「デザインをやっている中でピタリとハマる瞬間」が嬉しいと話します。

アイコン、角のR、ピクセルなどが様々な制約や条件を経た結果ひとつのところにピタリとハマる瞬間があり、そのとき無上の嬉しさを感じるそうです。目の前のデザインに集中する中でゾーンに入った状況なのかもしれません。


小さな目標を確実にクリアしていく

自分で決めた小さな目標を確実にクリアするのが嬉しいと語るデザイナーもいました。モチベーションを保つのに近い目標があるとやりやすいタイプだと自己分析し、設定したタクスをクエストのようにコツコツ達成していくのが楽しいそうです。

他のデザイナー魂が燃えるような回答の傍ら、堅実さの中に咲いたクールな嬉しさを感じさせるコメントでした。


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いかがでしょうか。今回はデザイナーが嬉しい、やりがいがあると感じたことを聞いてみました。

各々の意見が出るたびに、他のデザイナーも「わかる、わかる」とうなずいていました。

「私もわかる!」と思った方はぜひコメントをお願いします。

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