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スタッフの気になること ・ 6月 第4週

こんにちは。シフカです。
今週も1週間おつかれさまです。みんな選挙には行きましょう。約束ですよ。

「スタッフの気になること」は、シフカのスタッフが見ている"今"をゆるっとお伝えするコーナーです。


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「Figma AI」の無料βリリース

Figmaは、生成AI「Figma AI」を無料β版としてリリースしました。これは、デザインタスクの自動化を目的としており、AIによる検索機能、デザインタスクの合理化ツール、テキストプロンプトからのデザイン生成などが含まれます。特に、Visual SearchやAI-enhanced Asset Searchなど新しい検索方法が導入され、画像の編集やプロトタイピング、テキストの最適化を行う機能が追加されています。これらのAI機能は、ユーザーのプライバシー保護を重視しつつ設計されており、ユーザーデータは暗号化されています。Figma AIは、デザイナーの作業を大幅に効率化することを目指しています。

スタッフの一言
どんな結果になろうと時代は変化していくので、自分たちに何ができるのか、何をしていくのか、今以上によく考えないといけないなと思います。



AIで漫画を翻訳する「Mantra Engine」

漫画のAI翻訳を専門にするスタートアップ「Mantra」が、集英社、小学館、KADOKAWA、スクウェア・エニックス・ホールディングスなどから約7億8000万円を調達しました。この資金はAI翻訳技術の精度向上及び他のメディアへの技術転用のための研究開発に使用されます。Mantraの「Mantra Engine」は、画像認識と大規模言語モデルを活用して、文脈を理解した翻訳を実現し、すでに「ONE PIECE」や「SPY×FAMILY」など著名な漫画で使用されています。

スタッフの一言
日本の漫画作品に自分の思想を持ち込んで意図的に誤訳する人たちがいるという話を聞いたことがあります。そういった問題を解決する糸口になるといいなと思います。



アーティストをAI学習から守るSNS

SNS「Cara」は、アーティストの作品をAIによるスクレイピングから守るためのプラットフォームで、最近ユーザー数が急激に増加しています。創業者ジンナ・チャン氏により2023年に立ち上げられ、TechCrunchの記事公開後、ユーザー数が70万人を突破しました。Caraは、シカゴ大学のGlazeプロジェクトと提携し、アーティストが自作にGlazeを適用することで保護レイヤーを提供し、生成AIによるスタイル模倣を妨害します。チャン氏は、アーティストの権利を支持し続けるため、外部の大規模な投資は受けず、独立を保っています。

スタッフの一言
基本英語なのでその点で人を選ぶかもしれませんが、既存のメジャーなSNSに対して思うところのあるクリエーターにはいい選択肢になると思います。



Copilotが単なるウェブアプリになるかも

Microsoftが提供するAIアシスタント「Copilot」に関して、Windows 11の最新開発版でキーボードショートカットが廃止されることが判明しました。この変更は、Copilotエクスペリエンスの縮小を示しており、従来の「Windowsキー + C」のショートカットも利用できなくなります。Copilotはこれまでタスクバーにピン留めされる形で提供され、ウェブアプリとしても活用できますが、以前のようにOSに深く統合される形ではなくなりました。Microsoftはこの変更を、Copilotエクスペリエンスを機敏に開発し最適化するための取り組みの一環と説明しています。

スタッフの一言
え?え…?えーー! Windowsに統合されたエクスペリエンスはどこに…?



アニメ映画公式サイト制作の裏側

株式会社イロコトから、オリジナル劇場アニメーション『数分間のエールを』の公式サイト制作過程の裏側を詳細にまとめた記事が公開されています。デザインの工夫や挑戦、プロジェクトの流れ、コーディングなど制作の裏側を丁寧に解説しています。モノづくりがテーマの映画ということもあり、クリエイティブで魅力に溢れた表現にブラッシュアップされていく様子が伺えます。

スタッフの一言
ビフォーアフターを沢山見ることができ、徐々に確実によくなっていく様子がとても面白かったです。



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以上、今週の「スタッフの気になること」でした。今後もこんな感じでシフカのスタッフが見ている"今"をお伝えしたいと思います。

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それでは、また次回お会いしましょう。

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