見出し画像

半年以上休んでたけどヨガ歴9年ですが何か?

連続に途中欠場は許されないが、継続には休暇も許される。

「これでもいいのだ」ジェーン・スー

ジェーン・スーさんのエッセー集「これでもいいのだ」にある「第3章 世の中には物語があれている スタンプカードの罪」の一節です。
私が公言しているヨガ歴は、継続の観点から言っている年数に該当する。
連続という緊張感のある中で始めていたら、きっと続かなかっただろう。
ヨガでも筋トレでもダイエットでも「長く続かない」問題ってよく聞くけれど、続く続かないの違いって何だろう。

自分のヨガ経験でいうと、この4つがあったから続いていると思っている。

  • やっていけそうという見通し(自分のレベルに合う)

  • 目的に適う

  • 居心地の良い環境

  • 自分に期待しない

とにかく代謝が悪く、仕事が少し落ち着いたから何か運動したいなと思い、友人に紹介を受けてホットヨガ教室に体験レッスンへ行ってみた。ホットヨガ教室初日、部屋の中の強烈な汗臭さと暑さで少しくじけそうになりながらも、何となく見様見真似でポーズをして最後までやりきることができた。
「できそうだな」という実感と大量に汗をかく運動ができた達成感。

そしてスタジオの雰囲気と立地の良さ(銀座)が性に合っていた。
以下の通り、緊張や強制とは無縁の空間だった。

  • 「今日の自分の中での最大のチャレンジをしよう」と言われ続けた

  • ベテランっぽい人でも途中ポーズを取らずに休んでいた

  • 老若男女、他人に目もくれず自分に集中していた

  • レッスンの30分前からスタジオ横のベンチでゴロゴロ本を読んでいても何も言われない(勧誘やキラキラオーラ―での声掛けがない)

  • ダイエットの話は聞かない

  • 「お久しぶりですね」とか言われない(来る者拒まず去る者追わず)

  • 終わった後、ご褒美(ランチ・買い物等)の寄り道ができた

私は皆勤賞とは程遠かった。生理の週(特に3日目まで)が重なると行かなかったし、月月火水木金金状態で働いていた時はヨガをする時間も気力もなく月謝9,000円を寄付しているような始末。でも別に誰にも怒られないし、そもそも運動音痴が運動を続けられるなんて1ミリも期待していなかった
3-4年やってきてようやく柔軟性がアップしたと気付き、もっと安定してポーズが取れるようにと家で筋トレを始めたり、ヨガウェア専門店のヨガウェアを買うようになった。(それまではGAP)

「ヨガ続けたいけど、続かないな」と悩んでいらっしゃるならば
だまされたと思って一度Yoga Siestaのレッスンへ参加してみませんか?
続けるための伴走ができるかもしれないです。
相談に乗りますよ。

いいなと思ったら応援しよう!