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2020.4.4.

・実に久し振りに本を読んだ。一体どれだけ読書のない生活を送ってきたのか、ブクログを見直せば分かるがあまり考えないことにする。

・『クワイエットルームにようこそ』。タイトルと薄さだけ見て何となく購入したもの。精神病院の話だったのか。最初と最後に同じ室内にいるのを持ってくる構成、ハッピーエンドではないが未来を感じさせる終わり方。

・『あの子と遊んじゃいけません』。漫画。「友人宅全燃」が代表か。暴力推進の作品も記憶に残っている。なんとも嫌な気持ちにさせる仕上がりなのに、気になってまた見てしまうタイプ。酷い品評にあふれる世界(人に対しても星とレビューがつけられている)と、それを見ないようにとゴーグルをさせられている子供達が色を使った仕組みで感心した。

・途中、『増補 前略、離婚を決めました』。よりみちパン!セ。偶然ながら、以前勧められて読んだ『発達障害当事者研究』の方だ。筆者の幼少期からの記述で自閉傾向があると分かり、他人事ではないと引きつけられほぼ読み終えた。パンセシリーズは児童書だが、大人にも読んでほしい。いわゆる「子供向け」の生ぬるい書き方やぼやかしをしないところが好きだ。夫がアルコール依存・DVへ移行するくだり、暴言・暴力・性的暴行に及ぶさまなど、身を切るように痛い。それほどまでに真摯である。親が子に説明を省きがちな性の問題についても、説明から丁寧になされている。「恥ずかしい」→「でも大丈夫」という信頼があるからこそ安心して行なえる、など。「他の人とのつながりはうまくいかなかったが伴侶・子供とはせめてと思った」「他の女性と(房事に関することで)比べられて信頼がなくなった」。自閉症スペクトラム者の僕も、他者を信頼するときに、「少しくらいは我慢/努力しよう」だとか、言語化するまでに日数を必要とすることだとか、意識しなくてはならない。一生ひとりで過ごすのだろうと大体気付いてきた。ひとりでないときなんてなかったものな。

・夜の到来と深刻な文章で気分も沈んでしまっているから、他のことを書こう。概ね新古品のコピックスケッチ24色が届いた。9028円→4780円(そろそろ今月は無駄遣いできない)。買った途端に無敵感が顕現したが技能は全く上昇していないからな!(自戒)並べ替えや色見本作成を経て青系統がないと気付く。赤も1色。淡い色が多いのは嬉しいもののブルー皆無は厳しい。発色の良い濃いカラーは百均のマーカーでカバーしようか、それともそれとも……。

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ダイソーの塗り絵とマーカー。深緑がなかなか。、黄、は百均のものでも良さそう。セリアのマーカーも一通り試したい。おそらく僕はセリア派。


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・枝がどこから生えているのか分からなかったり、泳ぐ魚が拡大縮小コピペだったりするのがやはりダイソー。300円でもダイソー。そしてこの海藻のようなものどもは何なのだろう。イメージで塗っていたら木々ではないか。とりあえず、裏写りを気にせず塗り倒そう。

・塗り絵をブックオフで買ってある。あまり色鉛筆を使ったことがないのだろうなという塗りが数ページ見られて、開くとふふっとなる。

・お高かったキーボードとマウスセットを昨日からちょこちょこ取り出している。ハニカムキーは押しやすい。大きいから手首が疲れる。

・有名漫画のスピンオフ(?)漫画をちょくちょく見ている。元となる作品は全く知らないのだが……。狂気を感じるギャグのあの磁力へなすがままビターンとくっつく。もがもが。

♡やサポートなどして頂けたら欣喜猫躍します。リアクションへのお礼画像は時々、不定期に入れ替える予定です。(/ΦωΦ)/