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周りに合わせろ!

歌を含む、楽器練習の方法は、本当に人それぞれに色んなやり方があると思うのですが、特にピアノの練習をする際にどのような練習方法をしているでしょうか。

多くの生徒のやり方を覗くと、コード(譜面)を追いかけて、何度も弾いて歌ってを繰り返す。あとはクリックに合わせる。
確かにこれも大切で、クリックの大切さは以前にもこちらの記事であげています。

しかし、それだけの練習ではおそらくそれ以上の上達は難しいはずです。
なので、その次は実際に人と合わせてみよう!となる訳ですが、素人からするといきなりハードルが上がるような気もするでしょうし、またそんな簡単に相手が見つかるわけでもなく、ではセッション等に行こうにもどれに行けばいいのか、また日時を合わせてというのも、そう気軽なことではありません。


その前に、まずは楽曲に合わせて練習するべきです。
しかも割と音量が出せる環境(スタジオなど)が望ましいです。
実際にその楽曲の演奏に合わせて演奏することで、感じ方は全くもって変わるはずです。

例え同じコード進行の繰り返しの楽曲でも、テンポも違えば、リズムやベースライン、その他上物の入り方も変われば、弾いてるときの感覚は全然違います。

それらを体感して身体に記憶し、いかに一人でもそれを感じながら弾けるかがとても大切で、それがまた一つの自分の弾く基準になるわけです。

また、例えば同じテンポ90でも、曲によって全然ゆったり感じるものもあれば、疾走感を強く感じるものもありますし、呼吸も違えば弾く強さまで、本当に音楽は様々です。

いかにそれらのムードとアンサンブルさせることが出来るかが、何より大切なことです。

会話と同じだと私は考えますが、せっかく何人かで楽しく話そうとしているのに、一人だけ場の空気を読めずに自分の自慢話ばかりしていては、絶対にその場は良い雰囲気にはならないですね。

音楽も全く同じなのです。

色んなテーマの楽曲に合わせて、自分もバンドの一員になったつもりで、それぞれの曲で会話を楽しんでみましょう。

そして、その次こそは実際に誰かとのアンサンブルへと繰り出していきましょう。

今回はこのあたりで。

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