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作詩について③(言葉を組み合わせる)

では今回も続けて、詞についての記事を続けます。
前回までのはこちら①と、こちら②から。

②の方では、まずたくさん連想して、たくさんの言葉を書き出そう、という話でした。
今回は、そこにまた言葉を足して、色んな意味を含ませたり、全く違う意味合いのものにしてみよう、ということです。

その為には、まずそのワードが持つ、客観的な意味合いを考える必要があります。

例えば、『炎』という単語。皆さんはここから何を連想されますか?
熱い、色で言えば『赤』や『オレンジ』、感情で言えば『情熱』、『怒り』にも当てはまるかもしれませんね。

これらは『炎』自体が持つ基本的かつ客観的なイメージだと思いますが、例えば先ほどの色繋がりで、ここに『青』を加えて『青い炎』とすると、どうでしょうか。
『静寂』や『冷静』、何か神秘的なイメージも含まれてきそうですし、かなり印象は変わってきますね。
『黒い炎』なんて言うと、憎悪や嫉妬など、負のイメージが一気に増しますよね。

このようにただ単に憎いとか言うよりは、例えば「黒い炎を激らせた」と言ったりすると、複合的な意味合いを持つことになり、歌詞に奥行きが出てきます。
当然、強調するときは直接的に書くときもありますので、これらを自分の表現したいものに向けて使い分けていく必要があるわけですね。

あとは言葉同士の相性なんかもありますね。
例えば先ほどの『青い』『太陽』なんかだといまひとつイメージが湧きにくいですよね。(敢えて自身の表現としてそうする場合を除いて)

しかし、先ほどの言葉の組み合わせを活かして、『青い空』とするとどうでしょうか。
「青い空」と「太陽」なんて、当たり前にベストマッチですよね。

食事もそうですが、鰻重にチョコレートソースは普通に考えて不味いですよね。ケーキに和風ドレッシングもあまり想像したくありませんね。

ハンバーガーにはたくあん、ではなく、おにぎりの方がいいですよね。これが基本的な相性です。

このように、色んな言葉の組み合わせを駆使して、自分しかできない言葉の相性を見出し、自己表現として活用していくことが大切です。

そしてこれらを用いて、いよいよ作詩したものをいかにメロディーにはめて、作詞としていくかはまた別の機会に書きたいと思います。

今回のシリーズは一旦ここまでです。また次回に。


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