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姪っ子の言葉選びがアウトロー気味な日記。(2021/07/11/Sun-07/17/Sat)

07/11/Sun
朝からロイヤルホストのモーニング。
オニオングラタンスープという確かに朝食べられたら最高過ぎるけど自分が求められたらブチギレて500円玉を握らせて家から追い出してしまいそうなメニューを含む盛り沢山の朝食にドリンクバーを追加しても1500円。
400円そこらでお腹一杯になるマクドナルドの朝マックにも感動するけど、ロイヤルホストはまた違うジャンルで毎回感動する。
映画「バッドジーニアス 危険な天才たち」を観た。
庶民の出の主人公が鍛え抜いた自分の頭脳を駆使して金持ちのボンボンたちから金を貰いカンニングをさせるという話だった。
もっと天才が沢山出て来てオーシャンズ11の学生版みたいな流れになるのかと思っていたけど、テーマも演出もガッツリ手に汗握る内容に大満足だった。
主人公のリンやライバルのバンクの心の揺れ方、努力は報われると信じたい気持ちとそれを凌駕する出生ガチャの重たさにウッとなり、このカンニングが成功して欲しいという気持ちと、手遅れになる前にやめて欲しいという気持ちがせめぎ合ってしまう良い映画だった。
だったんだけど、本当に何にも悪くなかった人が主人公を筆頭に全登場人物のせいでどんどん破綻していって、最終的に主人公だけが楽になっちゃうという流れが最悪過ぎて滅茶苦茶悲しい気持ちになった。
それも含めて生々しいけど、結局都合良く使われて捻じ曲げられてしまう人は存在するという大変に悲しい気持ちを映画を見ながらにして思い起こされてしまった。
夕方から髪を切りに美容室へ。
暑過ぎて何故この時間に予約したのか、過去の自分を問い詰めたい。
非常事態宣言なんかで遅れに遅れていた新卒の方々がようやく合流出来たという話を聞いて、良かったねぇとまるで祖父母の様な声色で目を細める自分とバッチリ鏡越しに目があってとても恥ずかしかった。
いつまでも店長ばかりに切って貰うのも常連としてどうなんだろうなぁと思いながら、そもそも自分にとってハードルの高い美容室界隈で全く気負いなく切って貰える唯一の存在でもあるのでもう暫くこの調子でやらせて頂きたいと思う。

07/12/Tue
甲子園球場で阪神vs横浜。
前夜に劇的過ぎるサヨナラ勝ちを納めた影響で、何点取られてものほほんとしたライトスタンドが特徴的だった。
普段なら罵声が飛び交う場面でも「まあ昨日最高だったからな」みたいな感じで結局大差で負け、それでも妙に穏やかな空気だった。
阪神ファンの単純さが良い方向に出た(荒れてるのが苦手なので)んだけど普通に滅茶苦茶負けてるからね???というよくわからない感覚を味わった。

07/15/Thu
8月に公開を控える「孤狼の血 Level2」の先行上映のチケットを予約した。
予約したものの、原作の三部作にないストーリーということで不安も大きい。
予告編が無駄に攻撃的で派手なので、その不安が更に大きくなっている。派手なだけならこのタイトルでなくて良いし、三部作で残り二編残っているのにオリジナルて…というのもある。
このグチグチと小煩い自分を黙らせてくれる快作である可能性もかなりあるので、上映日がとても楽しみ。

07/16/Fri
姪っ子の誕生日を2人分すっかり忘れていたので、姪っ子(姉)にLINEで欲しいものを聞いたらタイトルと金額だけまず返信があり、その後「で、いけるの?」とクール過ぎる念押しが届いた。
ターゲットと報酬金額を提示してくる殺し屋の雇い主の様な感じで面白かったので「了解した」とだけ返した。
Amazonでプレゼントをポチろうとした所で東京に住む友人から突然通話がかかって来て、そのまま何だかんだ3時間半喋った。
多重人格探偵サイコの話をしながら田島昭宇先生の動向を調べたらサイン会の受付の締め切りまで1時間というリアルタイムさで笑ってしまった。お元気そうで何より。
書けない事も多いけれど、何にしてもよくわからない話を3時間半ぶっ続けでしても飽きないというのは控え目に言っても最高だしありがてえなぁと思った。

07/17/Sat
プライムビデオに「エクストリーム・ジョブ」が追加されていたので早速観る。
内容は全く違うけど姉妹作である「シークレット・ジョブ」が破壊的に面白かったので観たいとずっと思っていたので凄く嬉しい。
エクストリームジョブも滅茶苦茶面白かったんだけど、日本にはない儒教感が新鮮でそれも良かった。
全く意味のない車の大クラッシュなどの物理的に大雑把なネタからサラッとした会話や間に配されたネタなど、素面なのに全部にウケてしまって気分爽快だった。


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