#8 X-UA-Compatibleは、viewportと同じくらい大事だった話【ぴよぴよコーダーの開発日記】

とあるサイトを作っていた時、お客様の環境でサイトが見れないとご連絡をいただいた。お客様の環境は、やんごとなき事情からIE7が標準とシステム制御されていた。

ソースを見てみると、

<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">

入っているじゃん。と、思ったものの確かにIE7で実機検証すると見れない。その後、このタグをなるべく上の行にあげて行ってデバッグしたところ、どうやら、Google Tag Managerのタグより上に書かないと効かないということがわかった。

今はアクセシビリティもだいぶ布教されてきたこともあり、視覚障碍者だけじゃなくて、レガシーブラウザの方々への対応も必要だよなぁと思いました(実施するしないは、ちゃんとGAで、どんなブラウザで見られているか数値を確認しつつ、プログレッシブエンハンスメントなども検討しつつ対応しましょう)。

スマホでviewport指定するのと同じくらい、X-UA-Compatibleの指定は、マジで大事だと感じた経験でした。

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