#29 フォントいろいろ 【ぴよぴよコーダーの開発日記】
最近、フォントのことばっかり考えてんなー。今日もフォントネタです。フォントの見分けが全くつかないので、書いてみた。下記はイラレですべて24pxのRegularで書いたもの。
MSゴシック・MS Pゴシック
見た感じ縦長、特に数字と英語が縦長。Win98から搭載された標準フォント。抑揚が少なく、どちらかというと直線的?。筆の書き始めに小さな飾りがある。MS Pの方は、文字間隔がメイリオに比べてかなり詰まりすぎな感じ。
メイリオ
幅広い。どっしりした感じ。ャュョが大きくて見やすい。MSゴシックより丸みがある。文字間隔もすっきりしていて見やすい。Vistaから搭載された標準フォント。「オ」の2画目とかハネがない。
游ゴシック
全体的に小ぶりで筆の入りが丸く柔らかい印象。ひらがなの「か」や「な」の点の部分が短い。カタカナは丸みが少なく、ハネやはらいが控えめで落ちついた印象。Windows 8.1から搭載。
BIZ UDP ゴシック
WIn10から搭載。数字や英語が特に見やすい。「G」や「Q」がヘルベチカっぽい。値段のカンマも見やすい。ユニバーサルデザインフォントなだけあって、カタカナの濁点も見やすい。全体的に他のフォントより大きめな印象。
小塚ゴシック
Adobeのオリジナルフォント。フォトショやイラレに入っている。筆の入りに角ばった飾りがある。ひらがなやカタカナのカウンターが広い。斜めの線の角度が高い。
Noto Sans CJK JP(源ノ角ゴシック)
AdobeとGoogleが共同開発フォント。ひらがなやカタカナのカウンターが広い。飾り気がなくシンプルで、少し縦長な印象。止めや払いにクセが少ない。
ここからは、家になかったフォントも調べる
新ゴ
文字を四角の枠いっぱいにしたモダンタイプのフォント。ひらがなやカタカナや数字のカウンターが広い。英語や数字が角ばっている。
ヒラギノ角ゴ
Mac OS, iOSに搭載。線端が少し広がっている。カーブがゆるやかで目にやさしい。
こぶりなゴシック
ひらがなが自然で美しい。漢字はヒラギノとほぼ同じ。角が丸い。数字の「1」にも飾りが無くて、カンマも見やすい。
ここまで調べてみたけど、パっと見ても、やっぱり何が何のフォントかさっぱり見分けがつかない。メイリオと游ゴシックの違いは分かるけどMS PゴシックとNoto Sans CJK JP見せられても、わからん気がする。。。
前の前の前の会社のデザイナーが好きだったフォントは「新ゴ」。四角ばってるけど確かに見やすい気がする。今の会社のデザイナーが好んで使っているのが「こぶりな」。柔らかい感じがするかも。自分にはヒラギノとの違いがあまりわからんという。。。
参考:書体見本
参考:フォント検索
参考:ためしがき
参考:Webフォントサービスの徹底比較! 和文フォントが使える5つのサービスの利点まとめ
参考:ややこしい「源ノ角ゴシック」と「Noto Sans」のまとめ
参考:書体とフォント (ユニバーサルデザイン書体について書いてある)
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