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LIVE配信のコメントがゼロ

こんにちは。ファッション誌出身、LPデザイナーの安間祥子(あんま しょうこ)です。

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毎週水曜日のコミュニティ向けのLIVE配信

昨日は水曜日。
フェイスブックの限定コミュニティで、毎週フリーランスさんやスモールビジネスオーナーさんに向けてLPデザインのコツをLIVE配信する日でした。

8ヶ月の娘のお昼寝の寝かしつけを完遂して、配信の日しか塗れないリップも塗って(人と会うときは基本マスクだから)、LINEやFBでの事前告知もバッチリ!

しかも週末にパソコンの配置を模様替えしたので、今まで背景に写ってしまっていたベビーベッド(や、その上のおむつとか洗濯物などなど)が映り込んでしまうストレスもなくなり

「よーし今日もメンバーさんのためになる配信頑張るぞ〜〜!」

と、気合を入れて配信ボタンを押しました。

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このテーマなら盛り上がるはず!と選んだのに…

今回のテーマは、「つい読み込んじゃう肝油ドロップのお便りをデザイン思考から逆算する」というものでした。

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(チラシってリアルな世界でのランディングページ)

先日息子が幼稚園から配られた肝油ドロップのチラシ、園の先生からのお便りかと見間違うほどの手書き感と内容で、宣伝系のチラシは有無を言わさずゴミ箱行きの私ですがまんまと全文読んでしまいました。そして欲しくなってしまったのです。笑

一見ゆるかわに見えるこのお便りですが、コミュニティでシェアしたらその背後にあるマーケティング・デザイン戦略がすごい!とかなり盛り上がりました。


なので、今回のLIVEはこのチラシをもとに、どうやってこのチラシを作る戦略を立てたか?と言うのを最近流行のデザイン思考を使って読み解こう!と思ったわけです。


な・の・に!!!!

30分近く配信しても全くコメントが入らない

いつなら「こんにちは〜!」とか「そうなんですね〜✨」ってメンバーさんが参加してきてくれるのに。。。

今日は全くの無反応。

「内容が面白くなかったのかな?」

「たまたま誰も見ていなかった時間帯なのか???(でも、視聴者数はいつもと変わらない)」

「初めましての方が多くてコメントしづらいのかな???」

「なんかすごいアウェー感」

「私、嫌われてる??」

と、頭の中はネガティブな考えも出始めてグ〜ルグル。笑

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なんとか30分の配信を終えて、配信停止ボタンを押しました。

あ〜。かなしい。もうライブ辞めたい。(豆腐メンタル)

で、配信サービスのサイトをふと見て気づくのです。

配信先間違ってた!!!!

LPデザインの限定コミュニティ向けに配信しなきゃいけない内容を、Facebookの個人アカウントの方に配信しちゃってたんです。

あ〜。それはコメントこないわ〜〜〜〜〜。やってもーーーたーー。笑

急いでLIVE動画をダウンロードしてYoutubeに上げ直し、メンバーさんに配信し直し、無事反応していただき、一安心いただきました。笑

「事前告知送られてきたのに始まらないな〜。と思ってました😂Youtube みますね〜!」
とメッセージくださった方もいて本当に申し訳ないやらありがたいやらです。

※正確にはLIVE終了直前にコメント1件いただいていたのですが、LIVE配信ツールの仕様でコメントが表示されるまでにタイムラグがあり、コメントが届いたのがLIVE終了後になってしまいました。涙

個人アカウントで配信するとコメントがつきづらい理由

さっき「Facebookの個人アカウント配信、それはコメントこないわ〜〜〜〜〜。」と瞬時に言えたその理由。

これはブランディングの講座でも毎回お伝えしているのですが、

どんなに有益な情報でもその情報が欲しい人だけに伝えないと戸惑わせるだけ。

だからです。

人が商品やサービスに興味を持って購入するまでには段階があります。

専門用語だとマーケティングファネルとかカスタマージャーニーと言われています。

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何か商品やサービスを知ったときに、自分に関係あるのかないのかで、興味のあるなしが決まりますよね。

で、興味があるってなったら、さらに詳しい情報が知りたくなるのが人の心理です。

で、提供者側にあたる私はそこを加味しながら情報を発信していく必要があります。

提供物に興味のない人に向けて「これめっちゃいいですよ〜!」って言い続けてもただうるさいだけで、受け取る側は「売り込みうざい」って思うし、発信する私も「反応がない。悲しい。辛い。」ってなっちゃいます。

同じ場に提供物に興味がある人がいたとしても、周りの空気を読んでしまって「欲しいけど、欲しいって言いづらいな」「なんか、そこまででもなかったかも」と思ってしまうこともあるでしょう。

なので、「情報欲しい方はこちらで詳しく紹介しますよ〜」っていう場を作ることが大切なんです。

集中して情報を受け渡しできる場づくりの大切さ

今回の私の事例でいくと、

情報が欲しい人も欲しくない人も混在している場=個人のFBタイムライン

情報が欲しい人だけが集まっている場=限定のFBグループ

ということになります。

FBの友達数 856人
コミュニティのメンバー数 253人

一見、人数の多い個人のFBタイムラインで配信した方がいいように見えますが、興味のある人の数でいくと圧倒的にコミュニティのほうが多いのです。

個人のFBタイムラインで突然デザイン・マーケティング談議が始まったので、みんな戸惑ってしまったと思われます。

話すのがめちゃめちゃうまいとか、フォロワーがたくさんいる方だったらそれでも盛り上げられるかもしれないけど、私には到底無理です。笑

私がデザインやマーケティングについて話すのを聞きたい。と、わざわざ参加申請ボタンを押してコミュニティに入ってくださったみなさんは、すでに話を聞く準備ができているので、よりスムーズに話を聞いてくれるんですね。あったかい♡

情報を受け取る前提で集まってきてくれている人たちに、必要な情報を惜しみなくお伝えする。お互いがwin-winです。

こういう「場」を作っていくっていうのはマーケティングの観点から見ても大切だし、作るという意味では「デザイン」と呼べるのではないでしょうか。(コミュニティーデザインって言葉もありますしね)。

まとめ

情報発信は必要な人に必要なだけ伝えられる場づくりが大切!

ランディングページを作るのも情報が欲しい人にだけ見てもらうための専用の場づくりの手段の一つですね。

ランディングページを作ることでより興味の深いお客様だけにスムーズに情報を渡すことができます。

そんな「見た目」に収まらない部分も「デザイン」ととらえて、人と人がよりスムーズにコミュニケーションを取れるような、繋がれるようなデザインをこれからも追求しながら皆さんにシェアできたらいいなと思っています。

LPから出会った商品やサービスが人生の転機になることがあります。

個人の方の商材でもノウハウだけじゃなくてマインドとか人生観まで変えてしまうようなすごいやつがたまにあって、そんなLPに関われた時、この仕事しててよかったって思えるんですよね〜。

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「デザインして伝える」を味方につけよう
女性ファッション誌のデザイン出身で、その後ファッション・エンタメ系のwebデザインに携わってきた私、安間祥子。

おしゃれで効果的なLPデザインが「ギラギラしてない!」「自分らしいデザインでうれしい!」「売り上げも増えたし、LPのファンです!と言ってくれるお客様が増えました」と、フリーランスで働く女性たちから支持をいただいています。

現在単発でのLPデザインはお受けしていませんが、自分らしく気持ちよくLPを使える女性が増えたら!と、そのノウハウやノンデザイナーさんでも取り入れられるデザインのコツを紹介する無料コミュニティーをFacebookで運営中です。

どなたでも参加OK。もちろん男性でも☺️

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マーケティングファネルとか、マーケティングに関してより詳しく知りたい方は、弊社代表、マーケティング・ブランディング担当 村本彩の動画でご覧ください❤️

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