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【THIS】優勝チームBEASTへインタビュー!

大学生むけの教科書に関する問題を解決するビジネスアイデアを提案し、ライフタイムベンチャーズ賞および滝久雄賞を受賞し、優勝したBEASTチームへインタビューを行ってきました!

今回は、お時間の都合上菊池さんと日高さんにお話をお聞きしました!

運営:本日はお時間いただき、ありがとうございます!そして優勝おめでとうございます!

菊池、日高:ありがとうございます!

10万円の使い道

運営:10万円はそれぞれ何に使おうと考えてますか?

菊池:ん〜今欲しいものは特にないので貯金ですかね、美味しいものを食べにいきたいと思ってるので、焼肉とかお寿司とか食べにいってもいいなと思っています!

運営:10万円あったら超高級焼肉も手が届いちゃうそうですもんね。日高さんはいかがですか?

日高:僕は、旅行に行きたいなって思っています。九州行ったことがないので行きたいですね。

運営:いいですね、それぞれまた食レポと旅行レポ楽しみにしています!笑 それでは、続いて今回のコンテストの感想をお聞きしたいと思います!

コンテストの感想

日高:驚きと達成感を同時に味わいました。純粋に、一生懸命考えたアイディアが評価に繋がったこともすごく嬉しかったですし、何よりチーム全員で最後までアイディアを形にできたというところで大きな達成感を感じています

菊池:僕も、まず素直に自分たちの作ったアイディアが審査員に評価されたのが嬉しかったです。また、このメンバーだからこそ優勝できたと思っているので、メンバーに感謝しています。

運営:本当におめでとうございました!このメンバーだからこそというところが気になりますね。菊池さんはチームの中でどんな役回りをされていたのですか?

菊池:振り返ってみると、僕は、意見を促す発言を多くしていたかと思います。アイディアを出すのが得意なメンバーがいたので、自分はファシリテーションといいますか、潤滑油のような働きをしていました。

運営:チームのバランス力が優勝の秘訣だったのですね!今回は、どのようにアイディアをまとめていったのか過程をお聞かせいただきたいです!

アイデアをまとめるまでの過程

日高:今回は、ギリギリまでどうなるかわからない状態が続いていました。というのも、アイディアは持ち寄って出すものの、「これだ!」といったものがメンバー全員のなかでなかなかなくて。もどかしいような時間が続いていました。実際にアイディアが決まったのは、発表の1週間前でした。そこからは、発表まで毎日mtgを重ねて、アイディアをブラッシュアップしていましたね。

運営:そんな裏話があったとは!最終的にそのアイディアに落ち着いた理由が気になります!

日高:学生だからこそ考えられるもの、そこに焦点をあてました。自分たちがユーザーとなった場合、それを使うか、その視点を全員が共通して持つことができたところが決め手の大きな要因です。

運営:なるほど!確かに私たち(運営の私も含めて)が、今一番感じている課題にアプローチしていくのは、顧客視点の立場を常に忘れずに進めていくことができそうですね。ありがとうございます!今後、このプランは実際に形にしていく予定などはありますか?

今後の動き

菊池:はい、今回評価をいただいたということで、実現させていきたいと考えています。ただ、どのようにの部分がわからないので、自分の時間と相談しつつ、周りに相談しながら進めていきたいと考えています!

運営:いいですね!応援しています!それでは最後に、今回のコンテスト、ズバリ一言で表すと、をお聞きしてもよろしいでしょうか。

(30秒シンキングタイム!笑)
運営:それでは、準備できた人からお願いします!

今回のコンテストを一言で表すと

菊池:はい、では僕から。僕は、このコンテストを一言で表すと「もっとやれたかな?」です。確かに今回優勝することはできましたが、ヒアリングを実施しているチームもあったり、プロトタイプを作成しているチームもあったりと、まだまだ自分たちもできることがあったのではないかと思います。アイディアをより形に落としていく時間を作りたかったと思っています。

日高:僕は、一言でまとめるということだったので、「むずい」ですかね。初めてビジネスプランコンテストに出場したということもあって、ビジネスアイディアを考えることも難しかったですし、審査員の求めているものに応えることができているのかもわからなかった。また、限られた時間内での進め方やチームの方向性の定め方も何一つとっても初めての経験で、難しかったです。ですが、その分、新しい視点や経験ができたのは非常に貴重な機会でした!

運営:ありがとうございます!運営として、まずこのコンテストに挑戦してくださり、そしてコンテストの中でたくさん気づきを得ることができたということを聞くことができてとても嬉しいです!本日は、お時間いただきありがとうございました!

文面でいただいた回答

Q:コンテストを通じての感想を教えてください。

A:(櫻井)
発表前、「なかなかいい案ができたんじゃないか」と思って期待はしていましたが、まさか総合優勝できるとは思っていませんでした。他のチームの案が最新技術(AI、AR、NFTなど)を使っていて、古典的(?)なBEASTの案は審査員の方に幼く思われるのではないか、と発表中はずっと心配でした。今はただ嬉しい限りです。コンテストの感想としては、ビジネスの難しさを肌で感じることができました。最終日の一言でも言いましたが、BEASTは最後の一週間までずっと課題選定をやっていました。簡単に介入できる市場なんてない、と深く感じることができました。

A:(松川)
優勝した感想は"嬉しいけど..."でした。
勿論とても嬉しくて、発表の瞬間は選ばれてくれ!って手合わせながらすがるように祈ってましたし、発表された瞬間は思わずガッツポーズもしちゃいました笑
優勝したという結果は大いに嬉しいです!
ただ審査員の方々に指摘されて、案としてはまだまだ全然甘いと感じました。4週間もあったのでもっと時間をかけて質の高い案にできたと感じています。
それと、いざ起業できるよとなっても何から手を付けたらいいか分からず困惑しています。THISの看板も背負っているので何かしらアクションを起こしたいとは思っているものの自分達のアイデアに自信が無かったり、勉強不足だったりと新しく湧いてきている不安もあります。
嬉しかったのは勿論ですが手放しでは喜べないというのが率直なところです。
コンテストの感想としては、自分達含め多くのグループがアイデアに東工大生の強みをあまり反映できなかったことが残念でした。
審査員の方々も東工大×一橋だからこそ生み出せる何かに期待されていたので、期待に沿えなかったことは一(いち)東工大生として悔しかったです。
ただコンテスト自体の満足度はとても高く、来年は大勢の人に参加を呼び掛けたいと思っています笑
また、コンテストを通して自分自身いろいろな面で成長できたと感じています。コンテスト終了後も新しく色々なことに興味をもち、それらに取り組めているので感謝しています(三日坊主にならないように頑張ります)。

Q:審査員の方からいただいたフィードバックはどのように受け止めましたか?

A:(櫻井)
付加価値をつける、という案を出していただいたのが印象的でした。自分たちの案では、中古で教科書を安くすることしか考えられなかったのですが、ダイトレによって本来の価値よりも高く売ることによって教育市場を盛り上げられるということに気づき、可能性を感じました。

A:(松川)
まず、現実は厳しいと強く感じました。
僕らだけじゃ気づけなかったマイナスな点をどんどん指摘されて、世間知らずなことを思い知らされました。
それと、「抵抗勢力を作らない、皆が幸せになるようなサービスを目指してほしい」といった趣旨のコメントがすごく刺さりました。僕たちのアイデアは大学生協や出版社にとって望ましくないサービスで、新たな社会問題を生み出してしまうサービス内容だったと思います。本当にビジネス化をしていくのであればその辺を意識したサービス創りをしたいと考えています。
個人的には学生の勉強意識を向上させる要素を組み込みたいなと考えています。

Q:今回、なぜ優勝できたと思いますか。

A:(櫻井)
チームメンバーのバランスが良かったのだと思いました。めっちゃ懐疑的な人、楽観的な人、肯定意見ばっか出す人、課題分析大好きな人、みたいな感じで4人とも別々で、その4人の中で誰かが強い、ということもなかったので安定感のあるメンバーだったと思います。また、「大学生が使えるリソースで、大学生に関係する事例」という点が評価されたのだとも感じました。

A:(松川)
「自分たちの強み(学生であること)が活かせる課題に着目したから」に尽きると思います。逆にそれ以外の要素では他のグループに劣っている点も多かったと感じています。
良くも悪くも今大会では頭1つ抜けたグループが無く、課題に対して1番当事者の立場から考えることのできる僕らが僅差で選ばれたと感じています。課題と解決策両方の質が大事だと身をもって感じました。
あとは、僕と櫻井君の2人がスタートからずっと入賞しよう!!って言い続けたことですかね、言霊です笑

Q:今回のコンテストで大変だったことはありますか?

A:(櫻井)
課題の選定、プロダクト案を考えるのがすごく大変でした。後述しますが、僕がどんな案を持ってきても否定されるという時期があったので、その時はつらかったです笑
また、本番1週間前まで全く製品案がなかったので焦りは常に感じていました。

A:(松川)
僕たちのグループは毎朝7:30~ミーティングをやっていて朝型にするのが大変でした。夜遅くになってから何も進捗を生み出せてないことに気づいてそこから作業して...早く起きてっていうループがきつかったです(怠惰な自分に反省)。

Q:10万円の使い道を教えてください!

A:(櫻井)
パソコンを買い替えようと思っています笑

A:(松川)
スノボのボードを買うor旅行かな~って思ってます。それか、脱毛。
webデザインにもちょっと興味があってそれの勉強にも使えたら...やりたいことが多すぎて困っています!

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