ポケモン用語/早引き 五十音順②(は行~わ)
ポケモンでは、様々な用語が出てくる。
その用語の 早引きを作成した。
※随時更新
目次から簡単に飛べますが、
表示されない場合は すこしお待ちください。
あ行~な行 は、こちら
は~ほ
廃人
いわゆる、
「ポケモン廃人」のことで、
ポケモンプレイヤーの中でも、
何かに対して異常なまでに
やり込んでいるプレイヤーのこと。
対戦に のめりこんでいる人が多い。
いわゆる、ガチ勢。
パーティ
公式では 「チーム」と呼んでいる。
(人が育てたパーティを借りれるシステムで
レンタルチームと表記してあることから)。
3体、4体、もしくは6体からなる
ポケモンバトルのチーム。
タイプ相性を考えて構成する場合が多い。
バトルボックスで 登録していると楽。
○○パ / 例 : トリルパ
トリルパとは、
技「トリックルーム」を使うパーティ。
最遅(もしくはすばやさ調整されている)
個体が大半で構成されている。
遅いポケモンは大抵、耐久が高く、
攻撃力もそこそこあるので侮れない。
場の状態
味方・敵・全体を対象とした
状態変化のこと。
効果中に交代で新しく出てきたポケモンも
出てきた瞬間から影響を受ける。
場を整える
バトルのフィールドを
自分の想像通りの状態・盤面にすること。
そのように展開できるよう、
準備すること。
不利な盤面から持ち直すために
「場を整える」という他、
ハメ技(勝ちパターン)を
繰り出せるような盤面にするために
使うことも多い。
範囲攻撃
ダブルバトルや
トリプルバトルなどにて
2体以上に攻撃できるかどうか、
その広さを指す言葉。
反動ダメージ
「すてみタックル」や
「フレアドライブ」など、
「反動を受ける」と記載されている技を
使用した際に、受けるダメージのこと。
半壊
パーティが半分やられている状態。
受け出しや立て直しが困難になり、
少しの判断ミスが
敗北に繋がる危機的状況のこと。
半減実
「ヤチェのみ」などの
特定のタイプの弱点を受けた時に発動し、
受けるダメージを半分にする
木の実系アイテムの俗称。
ただし、ノーマルタイプを司る
「ホズのみ」だけ
弱点でなくとも発動する。
似たような言葉に
「半減実(混乱実)」があるが、
全くの別物。
盤面
画面上に表示されている
場の状況全体のこと。
やや不利対面であり、
慎重な選択が求められる場面を
「難しい盤面」と言うこともある。
膝が割れる
「とびひざげり」を使用した際、
技が外れて、
繰り出した本人がダメージを受けること。
必中技
必ず攻撃が当たる技のこと。
つばめがえし や だましうちなどがある。
回避率がいくら上がってても当たるため
有用性はある。
また、特性ノーガードなど、
すべての技が必中となる特性もある。
ひるみ
攻撃によって、相手が技を出せずに
行動できなくなる状態。
「ひるみ状態」ともいう。
ひるませたいポケモンよりも 先に
技を出せないと、ひるみ状態にならない。
また、もちものによっては、
通常ひるまない攻撃で ひるむこともある。
フィールド
接地している
(地面に降りている、浮いていない)
ポケモンにのみ影響をあたえる要素。
天候同様、フィールド技を使う、
特性により発動させる、
ダイマックス技を使って追加効果に
フィールド効果があった場合、
既に出ているフィールドは消失し、
新しいフィールドに張り替えられる。
孵化作業
ポケモンのタマゴを孵化して、
個体を厳選する作業のこと。
「厳選作業」とも言う。
不遇ポケモン
対戦やアニメにおいて、
なにかと不遇な扱いを受けるポケモン。
マイナーな ポケモンも多い。
また、恒久的なものではなく、変動する。
対戦では、活躍させにくいというだけで
人によっては 不遇と考えていない。
よって、あくまでも概念に近い。
むしろ、
そう呼ばれているポケモンであろうと
好きなポケモンであれば 気にせず、
見事に活躍させることができたら
一流のポケモントレーナーといっても
過言ではないだろう。
……対戦、コンテスト、手段は問わない。
ぶっぱ
性格補正の有無に関わらず、
努力値を252振りしていること。
「極振り」とも言う。
フルアタ構成
技4つ全てが、
攻撃技(物理技および特殊技)のみの構成と
なっていること。
もちものが とつげきチョッキ型や
高い種族値のポケモンであれば
案外、よくある。
プレミ
誤った判断や選択をしてしまう
「プレイミス」の略。
様々なプレミが存在するが、
基本的には対戦中には気が付かず、
バトルビデオや撮影した動画などを見て、
初めて気づくプレミも多々あり、
その場の判断ミスによるプレミもある。
結果論の場合もある。
とにかく、
意外と気付かない内によくしてしまう。
ポテ徹
ポケモン徹底攻略サイトのこと。
すべてのポケモンの世代の攻略サイトが
ある大規模なサイトで、
よくお世話になっている人も多い。
ただし、有志の手によって運営される
非公式サイトである。
管理人はやっくんさん。
俗にいう外伝作品(スピンオフ作品)の
攻略は載っていない。
(LEGENDアルセウスは8世代括りのため、
掲載されている)
便利なツールやストーリー攻略チャート、
ポケモン図鑑、育成論、無料ゲームなどが
あるサイト。
閲覧するのなら、このバナーをクリック。
ポケモン王国
ポケモン王国は、対戦に関しての
ある大規模なサイトで、
よくお世話になっている人も多い。
ただし、有志の手によって運営される
非公式サイトである。
ポケモン王国攻略館という、
ポケモン攻略サイトも存在する。
サイトの管理・運営は、なめぞうさん。
記事執筆・トップ絵作成は、ころさん。
閲覧するのなら、ここをクリックしてね。
※クリックするとトップページに飛びます。
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ポケルス
努力値が2倍、
取得できるポケモンのウイルスで、
戦闘終了後に「3/65536」の確率で
ポケモンに感染する。
色違いに出会う確率は 通常だと
「1/4096」なので とてもレア。
数日経つと確実に治療するため、
感染したらボックスに預けるか、
感染したポケモンと
ポケルスを感染させたいポケモンを連れて
野生のポケモンに会うことを推奨する。
戦闘後に手持ちの上下のポケモンに
1/3の確率で感染する。
治療しても、努力値2倍の効果は続く。
感染したポケモンを
ボックスに預けると 治療しない。
ま~も
負け筋
相手の勝てる可能性が残っている方法。
対戦中に相手の勝ち筋を把握して、
消すことが大事。
これを全部消すとほぼ勝ち確。
増田 さん / ゲーフリ
言わずと知れた
ポケモンを製作している人の一人。
たぶん、一番 有名。
増田ァ!と呼び捨てされがち。
プロデューサーやディレクターをしつつ、
作曲することも多い。
本名、増田順一。
好きなポケモンは コダックとニンフィア。
アニポケのサトシの名前の由来、
田尻 智さんや
ゲームフリーク代表取締役の
杉森 建さんなども有名。
幻のポケモン
公式での呼び方と同様。
物語のキーとなるポケモンも多い。
(神話に出てくるアルセウスや
ミュウツー誕生の秘密、ミュウなど)
基本的に、バトル施設や、
ランクバトルには参加不可能。
(フリーバトルおよびカジュアルバトルは
参加可能である)
また、ゲーム単体で入手できないため、
幻のポケモンを入手していなくても
各地方のポケモン図鑑(全国図鑑含む)を
完成することが可能。
入手方法もかなり特殊。
映画前売り券特典だったり、
キャンペーンであったりするため。
ミラーマッチ
パーティの何かしらが被った
相手同士による試合、
あるいは対面のこと。
「ミラー」もしくは
「ミラー対面」とも言う。
無駄急所
確定数が変わらなかったり、
相手が急所に当たらなくても
倒せるほど弱っている場合の急所。
意味のない急所。
無振り
その能力に一切努力値を振ってないこと。
Sに振っていないことを「S無振り」。
HBDの全てに振っていないことを
「耐久無振り」と言ったりする。
努力値の余り4を
HやSに振っていることを
無振りに入れるかどうかは
場合によるが、
無振りとして扱うことが多い。
(実数値が+1される)
メインウェポン
ポケモンの攻撃の軸となる技のこと。
育成論の場合「確定技」とも言う。
主にタイプ一致で
威力90以上の技をメインウェポンにする。
不一致の技のことを
「サブウェポン」と呼ぶこともある。
めざパ
「めざめるパワー」の略。
威力不定だった第5世代までは、
「めざ炎70」と言ったように
めざめるパワーのタイプだけではなく
威力をあわせて表記する。
めざめるパワーは「氷」「炎」など
持っていると便利なタイプを厳選し、
対戦で使うこともある。
めざめるパワーで 存在しないタイプは
「ノーマル」と「フェアリー」。
ソード・シールドでは、
廃止された技のひとつ。
メタ
特定のものを徹底的に対策する
という意味で、ポケモンにおけるメタは、
「環境の対策」といった意味。
や・ゆ・よ
役割
パーティ内で、そのポケモンに
課せられた使命のようなもの。
倒してほしい相手がいる場合や、
対策としてパーティに入れた(連れてきた)
ポケモンは○○するのが役割。
と、いったように使う言葉。
有効急所
攻撃力的に倒しきれるか
微妙な状態で出た急所で、
それが勝利に貢献した急所のこと。
優先度
素早さに関係なく、
優先して技の出す順番を決める要素。
なお、優先度が同じ技を
自分のポケモンと相手のポケモンが
同時に出した場合、
素早さが高い方から 技を出す
有利対面
相手のポケモンに対して、
こちらのポケモンの方が強く出れる
(有利な)対面のこと。
逆に、苦手なポケモンだと、
「不利対面」という。
ポケモンバトルでは
有利対面を作ることが重要になる。
読み合い
ポケモンバトルは戦う際に自然と
「相手が選択してくる行動」の可能性を
考えている。
例えば、どんな技を撃ってくるか、
交換はするのか、ダイマックスをするのか
などである。
これは、相手も考えていることである。
その選択を予想し合うこと。
これを、読み合いという。
~補足~
ら~ろ
ランク補正
バトル中に演出によって明確に示される
ステータスの上がり下がりのこと。
技だけでなく、
持ち物によって変動することも。
ポケモンバトルにおいて非常に重要で
相手との駆け引きにも、使用する。
乱数
相手に攻撃した際、
ランダムに0.85倍~1倍の16パターンで
ダメージに補正が かかる。
(ゲームの内部で勝手に行われている)
これが、乱数である。
同じ個体の同じ攻撃する技なのに、
違うダメージが出ることがあるのは、
乱数が原因。
1/16の確率で
ダメージ量が最低の 0.85倍になるが
同じく1/16の確率で 最高の1倍になる。
理想個体
個体値とは、ポケモンの個体ごとによる
隠しステータスのひとつ。
同じポケモンでも強さが異なるのは、
この数値が個体ごとに異なるから。
HP、攻撃、防御、特攻、特防、すばやさが
全て、(最高)の個体の場合は「6V」、
または「理想個体」と呼ぶ。
理想個体は あくまでも
そのバトルにおいて採用する場合、
「理想となる個体」のことなので、
1つだけ逆Vの場合もあるし、
HP、攻撃、防御、特防を逆Vとした、
逆4Vが理想個体の場合もある。
600族
種族値の合計が600になるポケモン。
各シリーズに1体ずつ出てきている。
4倍弱点やドラゴンタイプが
付与されている場合が多い。
~小ネタ~
ローテーションバトル
BW(BW2)にて、バイクずきの恋する男
チャールズが教えてくれる新しいバトル。
惚れた女の気が引きたくて学んだらしい。
4体のポケモンを選出したら、
場に3匹のポケモンを繰り出し、
その中から戦わせる1匹のポケモンを、
ターンごとに 左か右にローテーション
(回す)もしくは回さないまま、
技を選択するバトル形式のこと。
最初に選んだのが前衛、
次に選んだ2匹が後衛、
最後に選んだのが控えとなる。
場に出るのは前衛と後衛の3匹。
控えと前衛の交代も可能。
前衛同士のシングルバトルになるが、
(後衛はじしんや状態異常、天候によるなど
ダメージを受けない)
特徴はローテーションでポケモンが
入れ替わることがあることが特徴。
トリプルバトルと同じように、
現在は採用されていない。
わ
技思い出し
ポケモンが現在のレベルより前に
覚える機会があった技と、
基本技を改めて覚えられるシステム。
技範囲
色んなタイプの攻撃技を覚えるため、
どんなポケモンにも対応可能なポケモンは
「技範囲が広い」という。
技範囲が広いポケモンがすべて、
タイマン(1対1のバトル)に
強いというわけではない。
ダブルバトル もしくは
トリプルバトルでの
「技の範囲」は、別の言葉。
こちらは、
技にはそれぞれ当たる相手、
選べる相手が決まっているという意味。
「範囲攻撃」は、
ダブルバトルや
トリプルバトルなどにて
2体以上に攻撃できるかどうか、
その広さを指す言葉である。
ものすごく、紛らわしい。
技忘れ
ポケモンの覚えている技を
通常・秘伝技問わず
忘れさせられるシステム。
秘伝技を消すのが主目的だったり、
技「とっておき」のために
技を減らすなどの目的がある。
◇おわりに◇
ポケモン用語を使う理由と注意点
ポケモンの用語は、
「状況説明の簡略化」のために
使用しているケースが多い。
ポケモンは、短い制限時間の間に
対戦相手の選択肢(行動)を考えて、
ポケモンたちに
指示を出す必要があるため、
用語は 頻繁に使われる。
公式では使われていない用語も多く、
ポケモン用語を知らない人や
嫌がる人もいるので 用語を使う際は、
それを肝に銘じておこう。