Twitterをやめてみた話

Twitterを約1年間辞めていた。現在は再び使っているが殆ど見ていない。

理由は2つあった。

1つはSNS疲れ。
私にとっていらない情報や、マイナスになるコメントなどが否が応でも入ってくるため。
もう1つは自身が受験勉強に集中したかったからである。

Twitterを辞めてみた結果は、
「良かった」の一言に尽きる。

まず第一に、情報遮断を自ら行ったことでひとつのことに集中できた。これは本当に楽なことで、いらない情報や負の感情のコメントを強制的に見れなくするだけで心に余裕が生まれた。

さらに、SNSを見る時間を単語を見たりする時間にできた。私は古文が苦手で毎回テストでは50から40点、酷い時はそれ以下を取っていた。やばい。これでは受験が…。と思い、隙間の英単語の時間から、古文単語の時間へと変更した。

すると、スラスラと問題が解ける。最終的にはセンター試験で漢文古文両方とも40点以上を取った。

唯一の後悔したと思った部分は、やはり波に乗れないことだ。しかし、それは些細なことに過ぎず、受験期でSNSを辞めたことで私は良い経験になったと思う。

今まで自分がいかにSNSを暇つぶしとして使っていたかが分かった。SNSを辞めた時間は自分にとってプラスなことに時間を使える。たしかにSNSは楽しいが、それと同時に自分の時間がかなりの速さで過ぎ去っていく。これは勿体ない。

移動の少し暇な時間、是非SNSではなく、自分の為になるもの(本を読むとか、単語を覚えるとか。些細なことでいい)に使ってみてはどうだろうか。
そして、最終的に「自分にとってSNSは必要だったのか」を見直して欲しい。

決してSNSが悪いと言っている訳ではなく、もちろん良い点もある。だけど、少し社会に対して疲れてる人には、切れる社会の繋がりを切ってみても良いのかもしれない。



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