4月22日、晴天

突き抜ける青空。
地面からの照り返しが眩しく、ゴミ出しのために動いていた足が思わず鈍る。
4月にも関わらず、春を通り越して初夏を迎えたような今日、私の人生で2回目の休職が決まった。


さて
そう、休職が決まってしまったのだ。
いろいろと経緯はあるが今回は省く。書き始めると長ったらしく、最初の記事としてはあまりにもぐじゅぐじゅとしているからだ。

休職が決まったとして、どうして突然筆を取ったのか。いや、この場合、キーボードを取ったの方が正しいが。
ともかく理由は2つある。

1つは、純粋に時間ができたことだ。
一度休職を体験している私は、休職中の時間の流れや孤独さが何となく分かっていた。
時間があるなら何かしよう。
できるなら人と繋がれて負担にならないものがいい。

もう1つは、欲だ。
最近は副業や在宅ワークなんて言葉を目にする機会が増えた。正直なところ、会社に毎日行くのはつらいし、私も在宅で何かをしたい。でも今の私には何もない。何も、だ。
何もないなら作ってみよう。
そう思った。
練習だ。文字を書いて、人目のつくところへ晒す。その練習をしてみよう。

この2つが重なって、このnoteが生まれたわけだが、何もテーマも決まっていない。
エッセイを書いてもいいかもしれないし、学生の頃研究していた紅茶文化史なんかをまとめてもいいかもしれない。

ともかく、始めてみたのだ。
どうなるかは分からない。もしかしたら投稿して2秒後には恥ずかしくなって消すかもしれない。
それでも、私の悪あがきの一歩として、これを投稿する。
いつも死にたいと宣う私もその実、しぶとさは一級品で、悪あがきは得意分野のようだ。

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