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我慢したら障害者に(5)不倫相手の旦那さん


パートさんの旦那さんからは 「お前の父親の会社どうなってるんだ?会社乗り込むぞ」など 何度も電話がかかってきました。旦那は怯えて 話をまとめられる状態でもなく 私がまとめる事になりました。

「すみませんが 迷惑なんです。あなたが話す相手は 私の旦那で 私が話す相手はあなたの奥さんです。父の会社は 大人二人がした事で 何の非もありません。」と

私は 思いました。パートさんの旦那さんからしたら 単なる 奥さんの浮気話 ましてや その旦那さんが昔 浮気していたこともパートさん本人が言っていたので そちらの家族は御互い様。一番の被害者って私では無いの?と

旦那の方には、電話の内容を録音してあるので警察に行きますと言えば?とだけ助言しました。助言しなきゃいけない事にも腹が立ちました。
相手の旦那さんからは それからは、連絡が来なくなりました。

父の会社は 父の母親が早くに亡くなり養子に出され 父は本当に苦労して築き上げた会社でした。事務所には 従業員は会社の宝であり財産である。と書かれた額がかかってる前で 父の会社をホテル代わりに何度も使われ 私は本当に許せませんでした。
小さい頃から 遅くまで仕事をしてる父の後ろ姿を思い出しては 泣け 初めて人を恨みました。血縁関係も無い 旦那を 本当の息子と思ってやるからな、頑張れと父がいっていたのに 旦那は父の苦労も知っていて どうして そんな酷いことが出来るのか… 

私の離婚を望み 旦那と再婚し 社長夫人をねらっていたパートさんは、父に理由は言わず土下座をして辞めていきました。

私は、この一件が終わる頃にはすごく痩せてきて 突然 前に勤務していた会社から 仕事のミスを指摘されるようになりました。
私には身に覚えがなく 最初否定していましたが 同僚が私がおかしい時声をかけて教えてくれるようにしてくれ 自分の記憶が途切れ途切れなことに気が付きました。

まずは 鬱病と診断されました。

最後まで読んでくださり有難うございます!
まだまだ 続きがあります。良ければご覧ください。


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