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パナソニックの食器洗乾燥機の秘密

前回は、ビルトインの食器洗乾燥機の金額によっての違いをご紹介致しましたが、今回より、各メーカーの特徴を紹介致します。

今回は、パナソニックの食器洗乾燥機です。

パナソニックの食器洗乾燥機は、とても優れており国内メーカーの中では人気のあるメーカーです。

高級グレードのみになりますが、他のメーカーに無い機能が多くありますので、オススメ機能を3つに絞ってご紹介致します。

1.ムービングラック

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赤い枠の箇所が4変形(広げる・挟む・畳む・通常)し、様々な使い勝手が出来るラックになります。また、左右に動かす事が出来るので、下の段の物をスムーズに出し入れする事が可能です。

通常は、安価なタイプの食器洗乾燥機のように、コップや小鉢などを入れる事が可能ですが、ラックを広げると、下記の写真のようになります。下には食器を入れ、上にはお鍋を置く事が可能です。

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挟む機能は、下記の写真のようにお弁当箱のような軽い物入れた際に、水圧で浮かないように押える事も可能です。水圧で浮かないので、お弁当箱の隅までしっかりと洗うことが可能になります。

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さらに閉じてしまう事により下記の写真のように、大皿やフライパン等もスムーズに出し入れする事が可能です。調理道具もスムーズに入れられます。

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2.3Dプラネットアームノズル

1で紹介したムービングラック3Dプラネットアームノズルが合わさる事で、洗浄力が強力になり、隅々まで洗えるようになったノズルです。

大きさの違うノズルが写真のように2本付くことによりそれぞれの洗浄範囲が異なるので、洗浄力が通常と大きく違います。また、洗浄範囲が広がる事で、今まで洗えなかったコップの縁やお弁当箱の隅まで綺麗に洗ってくれるようになりました。

※上段ノズル(小さいノズル)は高速回転しながら、広範囲をカバー。下段ノズル(大きいノズル)は、ゆっくり回転しながら、高圧録で洗浄力UP。

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因みに、ノズルが2本付くことで節水にならないのでは・・・と思われるのですが、水の使う量は変わりません。むしろ節水型になっています。

実は、水が出る場所の形状は、ホースを潰したような形状になっており、少ない水の量で広範囲かつ高威力で出るように計算されているので、低価格タイプの食器洗乾燥機より少ない水の量で洗えるようになっています。

3.フルオートオープン

ドアを「コンコン」とノックするだけで自動でOPENしてくれる機能です。(閉める際は、自身で閉めなければいけませんが・・・。)

食器洗乾燥機を開ける際は、力を入れないと開かない場合があります。フルオートオープンであれば、手首を痛めている場合でも問題ありません。

また、調理中など手が汚れてても食器洗乾燥機のボールを出したいと思った際に「コンコン」とノックをするだけでスムーズにボールを出すことが可能です。

さらに、ネイルをして場合、食器洗乾燥機を開ける際にネイルに傷を付ける事も無いので、お料理に集中出来ます。

このフルオートオープンタイプの食器洗乾燥機は、扉の正面にスイッチ等無いので、一見すると食器洗乾燥機には見えません。デザイン重視の方にもオススメです。


パナソニックの食器洗乾燥機の特徴を3つご紹介致しました。

価格により上記の3つが全て付かない場合もありますので、設置予定のキッチンメーカーに確認をして頂くと良いと思います。



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