シアの艦これAC話 第26回:(2024年)9月のアップデート内容振り返り
虚無から聞こえる最終決戦の足音。
・[更新履歴]
まだ無い。
●今回のポイント
9月はほとんど更新が無く、別mode艦1隻と本実装艦2隻追加だけ。
島風以来の決戦mode瑞鶴。初の恒常別モデル+時期限定モデル持ちだ。
久々に正式実装艦(改二)追加。2隻共強いので持っておきたい。
●前置き
2024年も後半になるが、2~8月の更新内容感想を
いまだ投稿できていない状況である。
記事投稿のリハビリとして、まずは内容が少なくて済む
9月の更新内容について感想を投稿することとした。
〇9月の大まかな出来事と感想
※項目右の[日付]は実装日(もしくは実装期間)を表している。
浴衣が無く、秋刀魚も見かけないそんな中、
いきなり瑞鶴が決戦意識を持ち始めてしまった。
落ち着け瑞鶴 落ち着け私 フレーム無し下で狙うのは虚無の道だ。
1.瑞鶴改二甲(決戦mode)実装:[9月12日 ~ (終了日不明)]
島風以来の決戦mode追加。正確には「エンガノ岬決戦mode」である。
レイテ(後編)イベにふさわしい恰好ではあるが、
おそらく来年まで無いであろうそのイベントに対して
かなり早い実装となる。瑞鶴さん決戦意識が早すぎる。
また改二には無い改二甲限定のmodeなので、艦これアーケードだと
搭載数の関係上改二甲が改二より扱いにくいのもあり
少々使用をためらってしまうのが正直な感想である。
とはいえ改二甲も十分強キャラの部類なので、
使おうと思えば使えるのだが。
なお4段階(未改装、改、改二、改二甲)ある改装段階の内
改二甲を引き当てる必要があるため、実際に決戦modeをドロップするのは困難を極める。しかも(忘れがちだが)瑞鶴はレア艦に分類される。
資材を大幅に使ってしまうが、おそらく上の改装段階が出やすい
大型建造で狙うのが一番現実的だろうか?
確率は違えど、千歳型改二の悪夢再来かもしれない。
・決戦modeの性質と限定mode同士の競合について。
決戦modeの特殊な性質として
「時期を問わずいつでも出撃後のモデルが変更される」点がある。
通常は指定された期間しか出撃後のモデルが変更されないので、
それが設定されていない決戦modeはかなり特殊な立ち位置である。
そして瑞鶴は決戦modeの他に「サンタmode」がもう存在しており、
これは改二甲にも存在する。そうなると決戦modeとの同時読み込みで
どちらのmodeが優先されるか気になるだろう。結論から言うと「サンタmode」が優先される(どちらもホロ中破でないNカードの場合)。
そして出撃時のモデルは現状「決戦mode」が優先される。
これは読み込んだ複数の別modeカードが内部的には全て反映されている
ことを表しており、実に興味深い結果となった。
恐らくクリスマス期間中はサンタmodeが出撃でも優先されるはずなので、
今年のクリスマスmode期間に試してみたい。
なお「同一艦且つ同じ改装段階」で「複数の別モデルが存在する」
艦は既に大和(水着と新年)が存在しており、瑞鶴は2隻目である。
大和の場合、同時に読み込むと母港は「水着mode」が優先される。
そして出撃画面では変更期間内に該当するmode(該当無しなら通常版)が使用されるようだ。
2.最上改二(特)と武蔵改二の正式実装:[9月26日]
「レイテ(前編)」と「前線輸送作戦」イベントで先行実装された
「最上改二(+特)」と「武蔵改二」がもう正式実装となった。
正式実装された改二2隻は強キャラの部類なので、持っていない人は これから入手しておきたい。性能は簡単に書くと以下のようになる。
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・最上改二について。
・(おそらく)最後の航空巡洋艦改二にして最上の性能を誇る艦。
鈴谷&熊野改二の性能そのままに、「4スロット目の搭載数」といった
航巡を運用する上で欲しい部分の性能が強化されている。
・果ては時雨(改二以上)と組ませることで特殊砲撃も使用可能。
バフ効果は他と比べて微妙だが、特殊砲撃は必中であることが大きい。
「ボス随伴艦隊に居る駆逐棲姫」といった回避率の高い相手なのに
制空を取れず命中率を上げられない(+弾着も不可)ケースで
旗艦撃破の安定性を大きく高めてくれるだろう。
何より「駆逐艦1隻+航巡1隻」という条件の緩さがありがたい。
・地味に大型探照灯が装備可能。「5-3」「5-4A」「5-5」といった
夜戦海域でも航巡はよく使い、しかも大体が補助要員兼デコイ役なので
思った以上に大型探照灯を持てる恩恵は大きい。
もし補助要員ではなく火力要員として最上の運用をするなら、
次に記載する改二特を使おう。
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・最上改二特について。
・最上の最上のその先へ。搭載数や速力を落とした(35ノット)代わりに
火力や雷装を強化した姿。更に上陸用舟艇や甲標的まで持ててしまう。
最上よ それ以上何を望むというのだ。大半の重巡が泣いているぞ。
・前線輸送イベントでいきなり超強化された大発を4つ装備できるため、
コマンダン・テストを超える最強の輸送要員として君臨。2隻共々
前線輸送イベ甲E-3の最短回数出撃クリアには重要な存在となった。
もちろんドラム缶も持てるので 5-4A愛好家も安心である。
・甲標的はSP雷撃のある現環境だと使いどころが少ないものの、
初手で相手の装甲ゲージを破壊したい場合は依然として有効である。
使うならば主に「5-5」だろうか。
ボス旗艦が金装甲持ちの「6-1」や「6-5」も使えそうではあるが、
実際に使ったことが無いので断言はできない。
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・武蔵改二について。
・ついに武蔵も5スロット化。伊勢型改二と違い「戦艦」カテゴリなので
航空戦艦が制限される海域や戦艦強制の夜戦海域なら活躍可能である。
・持ってくる装備が
「試製51cm主砲」「戦艦用電探」「高圧缶」「通常高角副砲」と
非常に優秀。カードを借りて読み込むだけでも艦隊の戦力増強になる。
・5スロット化のおかげで「主、主、徹甲弾、三式弾、偵察機」装備
が可能となり、ついに対陸上型でも弾着を活用できるようになった。
伊勢型改二でも可能とはいえ、夜戦でも火力を出せるのは大きい。
相方に陸上型キラーの時雨+山城改二(特殊砲撃前提)を連れて
大暴れするのも楽しそうである。
・ようやく服を着た。素直にカッコいいと言えるデザインになっている。
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…正直タシュケント等の本実装されていない海外艦が
先に来るべきではなかろうか。後伊13&伊14も。
それでもサービス終了まで無いとすら思っていた追加正式実装が
あったので、まだ希望を持てるといえば持てるのだろうか?
■後書き
簡潔に内容を書くはずが、最終的には結構な執筆量となっている。
まだ私にも記事を書く意欲は残っていたようだ。
本当は9月のランキング装備感想も書くつもりであったが、
一記事内の量が多くなりすぎるため分割して投稿することに決めた。
今後はこれを皮切りにして、投稿ペースの復活を目指していきたい。
残したい記憶や記録はまだまだ残っている。
●シアの艦これアーケード話 第26回:完
▽前回記事へのリンク。
◆その他投稿記事へのリンク。
私が投稿した「艦これアーケード」関連記事は以下にもまとめております。
よろしければ他の記事も読んでいただければ幸いです。