2024年4月井上さんマガジン/もうすぐ展覧会です!そして、もう一人の自分は自分に優しいか?
こんにちは😃
すっかり札幌も桜の季節です。
例年より、一週間は早いのではないでしょうか。
土日画廊さんから井上さんの6月の東京の展覧会の案内状のデータを頂きました。
こちらです。↓
井上さんは、6月の展覧会の為に、額装した作品を見せてくれました。
お昼ご飯を頂きながら、最近は若者に自殺が多いと言う話題になり。。。。。。(何でそんな話になったのか、、、春だからかな?!?!)
井上さんは、ホモサピエンスの脳は、世界と自分を切り離して見ることができるようになった、と言う話しをしてくれました。
地球には約200万年〜1万年前まで、ネアンデルタール人や、2010年に認定されたデニソア人など、複数の人類種(ホモ属)がいたのですが、今残っているのは私達ホモサピエンスだけです。なぜホモサピエンスだけが残ったのかは、諸説ありますが、これと言った証拠はなく、事実は、ホモサピエンスが来たところは、全てほかのホモ属が滅びているということだそう。
では、どう他のホモ属と違うのか?
ホモサピエンスにだけに起こった、脳の突然変異的に、認知革命があったそうです。
それは、「虚構を信じる力」。
例えば、
①ライオンを自分達の守神にするような「神話」を作る。
②「噂」を立ててそれが信られ多くの人達に広がる。噂が人を繋げ、動かす、見えない力が生まれた。(「サピエンス全史」ユヴァル・ノア・ハラリ)
この力で、数を集め、自分達より体力的に発達したネアンデルタール人さえも全滅に追い込んだのでは?という説だそうで.......。
良いのか悪いのか?ホモサピエンスは、「想像しそれを共有する」という新しいカードを持って、ここまで来たということになります。
世界と自分を切り離しすことによって、地球中に唯一繁殖している人類種のホモサピエンスは、自分達の利益だけを追求する事で、他者にそして地球全体に害を及ぼすカードの裏の意味にも、気づき始めています。
話は、大きくなりましたが、、、、、
ホモサピエンスは自分と世界を切り離して物を見ることに、生き残るという術を見出したのかもしれませんが、それに新しいカードが加わり、自分の中にもう一人の自分まで存在したりします。
そして、自分の中で、切り離されたもう一人の自分が、自分が勝手に思い込んでいる(想像している)世間の目になったり(本当は存在しない)、他人と比べたりして、ダメだししたりするのです。
それが、今まで私は、自分のために良い(少しでも成長する為に)と思っていたのです。
井上さんは、「俺なんか、自分にすごい優しいよ!」って笑ってました。
でもホント、
もう一人の自分も自分にダメだししないで、優しくお互い、手に手を取り合った方が、いいなーって(これは想像しているものなのだから)、その方が、自分のエネルギーに効率よく前に真っ直ぐ進めるなーと、ふと、思ったのでした。
どうせ、想像しているのなら、和解して前に進み、自分なりの新しい世界に行きたいものです。(どうせ!?、?ついちゃう?!。)
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