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移住・定住率全国NO.1の街 高松 | チームC #抗え!第2世代

私たちのミッション。それは、高松市に移住、そして定住したくなる仕組みづくり。

 地方自治体の財政状況の悪化や、少子高齢化、人口減少といった問題を地方自治体は抱えつつも、移住した人に助成金という形で移住を考えている人には大きく門が開かれている。

_…移住するにあたって、どう情報を得るのか。
_…家にいながらパソコンでホームページを閲覧するのか。
_…移住している人や市役所、団体に実際に話を聞くのか。

 さまざまな情報を取捨選択できる時代だが、果たして、その情報は自分の移住計画に本当に役立つものなのだろうか。

 その土地で暮らしていくと決意するには、細部も見てみたい。その風土、暮らし、文化、食、全てに触れ、自分のその先を想像して移住したい。そう思う人も少ないだろう。

 その土地にいるかのような体験ができれば、自身の暮らしがイメージできるのではないのだろうか。そこで、移住・定住の促進のツール及び仕組みづくりとして、最先端技術である「バーチャル技術」を駆使して、我々が定義した”第二世代”の人口流入を実現していきたいと考える。

第二世代を考える。

 我々のチーム名は、”抗え!第2世代”である。
 これは、定住や移住を考えているターゲットはどこだろうかと考えた時、20代から60代の転職や退職がターニングポイント、つまり、『第二の人生を考える』に由来している。
 また、”周りの意見に左右されず、自分自身の決定を突き進んでほしい”、”抗ってでも高松という街に来てほしい”というメッセージも込められている。

バーチャル技術で伝えたいこと。

仕事編

 単身で移住するにも、世帯で移住するにも、仕事はつきものだ。けれども、新卒時は、あんなにあった企業説明会も転職向けには開かれていない。
 20代で転職を考えている人は、仕事のやりがいを求めていたり、30代で転職を考えている人は、自分がその会社で働いている像を想像するのではないか。
 職場体験や会社見学をバーチャル技術を通して、そこで働いているということを追体験できないだろうか。

プライベート編 

①衣食住の”衣”
 日本の北に行けば、冬は厚手のコートが欠かせない、南にいけば長袖の出番がないなんてこともある。高松の街を歩く人は、どんな服装をしているのだろうか。移住した先の気候と服装はなんとなく知っておきたいものだ。

②衣食住の”食”
 お腹が空いたらご飯を食べるし、仕事が終わったら誰かと呑みに行く。
「じゃあ、どこに行こうか。」移住しようとしている街を、覗き見できたら良いのに、そう思わないだろうか。

③衣食住の”住”
 
災害が少ないということは、定住するには必要な条件だ。マイホームもこの街なら叶う。しかし、家を建てる場所の周りはどんな景色が広がっているのだろうか。もし地震などの自然災害があった時どうなるのだろうか、どこが避難場所でどの道を通って避難するのだろうか。もし、可視化できれば、移住がクリアに見えてくるはずだ。

これからの歩み

『高松って良い街だ、この先も住んでいきたい』
 暮らしに根付いた、移住・定住に必要な情報をバーチャル技術を通して提供できるよう、様々な角度でコンテンツを検討し、実現に向けて取り組んでいきたいと考える。


記事作者名:しゃいしゃい

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