見出し画像

ネパール紀行② ルンビニとポカラ まだら模様の信仰

前回はこちら。

今回の目的地の一つ、ルンビニ。釈迦生誕の地とされる。ストゥーパが残されているものの、その他の建物は基礎部分を残して無くなっている。

釈迦誕生の地の多くの建物は遺されていない。
ストゥーパを囲う建物のまわりには、巡礼者の供物が。



ルンビニから、遥か北の土地、ポカラへ移動する。うんざりするほどの距離だが、それでも周りの風景や人々の暮らしを見るのは楽しい。

道端の看板。文字は分からなくても、どんなことが書かれているか何となく分かるイラスト。
土埃が舞う中、カラフルなファサードが目に飛び込んでくる。


道中にはそこかしこにヒンドゥー教由来の像が。ネパールは仏教よりヒンドゥー教徒の方が多い。


ポカラ。エベレスト山脈から流れる水を蓄えた大きな湖を有する土地。ここにはチベット難民キャンプがある。迫害から逃れるためチベットから山を越えてきた人々が住む。

ポカラの湖。遠くにはエベレスト系の山脈が。
Journey to Nepalと書かれた、チベット避難民の歴史パネル。
砂で描かれた曼荼羅。チベット仏教徒がここで作成した、と。
ヤクの毛でつくられる絨毯。ここの売り上げが難民の生活を支える。
チベット伝統の紐づくりを見せてくれた。



ネパールもまた、インド亜大陸の他の国々と同じく、仏教、ヒンドゥ教など、マダラ模様の信仰を持っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?