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土を被りながら叫び続ける「減反画廊」

秋田県横手市十文字町「減反画廊」。
生産調整を余儀なくされた田んぼ跡に、不可思議な彫刻が点在している。


"減反田を利用し、景観作物としてレンゲ草、菜の花、コスモス、ヒマワリなど植えております。その中に年間をとうして有効利用するため、減反画廊として彫刻を展示しております。"



農家であり彫刻家でもあった皆川嘉左ェ門さんが95年にこの画廊?をつくった。皆川さんは数年前に亡くなられたと聞いたけれど、作品たちはこの地に残り、今も何かを叫び続けている。土を被りながら。



ちょっとショックがでかい。
マーク・マンダースは観れなかったけれど、これが観れてよかった。

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