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剥がされた土はまた土に還る

福島県相馬市に、広大な平地があり、そこにはおびただしい数の黒いフレコンパックが積まれている。

土の表面を剥ぎ取り、一箇所に集めたそうだ。その日は雨で、パックのまわりには多くの水溜りができていた。

「このパックが最近なくなっていってるんです」。地元の人に聞くと、バイパスの整備用の盛土や農業用にこのパックの土が使われているそうだ。

オリンピックまでには、このパックはすっかりなくなるのかもしれない。

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