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馴染みのない風景「平城京跡」

平安京から南に約40km下り時間的には84年遡ったところに、かつてあった都市。

建物やものづくりは大陸や半島に近づき、異国感が強くなる。日本的なるものが出来ていく過程のような。


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しかし、この原っぱ感はなんだろう。かつて日本の中心だったこの地は、今はただ広い空間だ。
平城京から長岡京へ遷都した後この地は10年足らずで農地に変貌したそうだ。※ご指摘いただき、実際は10年ではなく「100年を待たずして」というのが正しいです。訂正いたします。


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しかも、740年から745年の5年間で4回も遷都しているという。すごい。というか、都市はそんな簡単に移動させることが出来るものなのか。

こんな都市の移動や風景の変化には馴染みがなく、イメージしづらい。やっぱり異国みたいだ。


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