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炭鉱・ハワイアンセンター・発電所・常磐線をつなぐもの  いわき市『みろく炭鉱資料館』

いわき市、みろく炭鉱資料館。
いわきは炭鉱で栄えた町。いわきだけではなく、日立市から富岡町まで『常磐炭田』として19世紀後半から20世紀前半にかけて石炭が産出された。その石炭は首都圏に運ばれていき、その道が常磐線の基礎となる。

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その後、石炭は石油にとって代わられ、炭鉱で働く地元の人たちは働き口を他に探すことになる。そうして、浜通りには火力と原子力の発電所が立ち並び、いわきにはハワイアンセンターが出来た。

広野町には、東京電力広野火力発電所を誘致した市長の功績を讃える石碑がある。 (因みに、日立は巨大電気メーカーが、炭田南端の東海村には原発が建つことに)。

この東京と福島の関係はいつからかなのだろうか。ある人は「白虎隊が負けてから」と言っていた。そうなのだろうか。

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