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コロナ禍アメリカ紀行⑥ グランドキャニオン、セドナからラスベガスへ

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グランドキャニオン。
断崖の深さは平均1,200 m、長さ446 km、幅6 km~29 kmに及ぶ。最深地点は1,800 m。
コロラド川による浸食は現在も続いていて、20億年前の原始生命誕生時の地層も剥き出しになっているという。

大雪と快晴が数分単位で繰り返すうちに虹がみえた。

グランドキャニオン。20億年前の地層も剥き出しになっている


アリゾナ、セドナ。
インディアンの聖地と呼ばれる土地。

ハバスパイ族はこの地を"wee gualko horu horuba"(=大地からブクブク泡立つ岩)と呼び、先祖からエネルギーや波動を受け取ることができるとした。
ホースシューベンドやグランドキャニオンと比べると確かにヒューマンスケールな印象。

ネイティブ・アメリカン(当事者は「インディアン」という名称を主張してる)についての基礎的なことを調べているけれど、その壮絶さ悲惨さに唖然としている。
彼らによる解放運動「レッド・パワー」は、この赤い土地と深い繋がりがある。

セドナの夜明け
先祖からエネルギーや波動を受け取ることができるという土地
ハバスパイ族はこの地を"wee gualko horu horuba"(=大地からブクブク泡立つ岩)と呼ぶ


ラスベガス。
セドナから西へさらに5時間弱、砂漠の真ん中に突如現れる都市。主要産業はカジノとその関連事業。

ニューヨークからパリ、ギリシャなど、各国の都市を模したカジノを眺める。ニセモノだけど、ここまで行くと本物とは違う迫力がある。

荒野をひたすら抜ける
荒野の先に突如として現れる都市
パリ、と書かれている看板。そのシュミラクラ


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